4年ぶりに写真映像のプレミアショー「CP+(シーピープラス)2023」が、2月23日(木・祝)に開幕し、26日(日)までの4日、パシフィコ横浜でリアルで開催しています。
行く日が決まったら、来場登録して、入場証をカラー印刷して持参しましょうね!
ここでは、楽しく効率的に無料グッズももらい忘れなく回る一例を作ってみました。土日に行く皆さんの参考になると幸いです!
会場マップの左下「一般来場者入場口」から反時計回りです。タムロン、パナソニック、シグマ、ケンコー・トキナー、OMシステムからのキヤノン、富士フイルム、ニコン、ソニーですね。
タムロン
いきなり迫力の「青森ねぶた」を撮る!
タムロンブースで目に飛び込んでくるのは「青森ねぶた」で、こちら、オモテとウラの両側があって、浴衣姿のモデルさんも試写できます。弘前に自社工場があり、展示用に借りて持ってこられたそうです。さらに、今回のCP+のために、有名ねぶた師親子に、オリジナルで顔部分を作ってもらい、別途展示しています。
ねぶたは目が命ですが、ここまで至近で顔面を鑑賞できるのは珍しいですから、じっくり鑑賞して写真を撮りましょう!
また、今春発売予定の富士フイルムXマウント用「11-20mm F2.8」の展示もあります。新製品の「50-400mm F4.5-6.3」「70-300mm F4.5-6.3」「150-500mm F5-6.7」「20-40mm F2.8」などがカメラに装着されていて、お試しできます。
ポートレートカメラマンに大人気で、予約しても購入が半年待ちという、「35-150mm F2-2.8」は体験必須でございます。もちろんこのレンズも青森で作られています。
現在販売中の全ラインアップを自身のカメラで試せる「レンズ貸出カウンター」もうれしいですね。
LUMIX
S5Ⅱ発売開始でSレンズが3月1日から「値下げ!!!!」
来場者限定!100円で2泊3日レンタル可能!
パナソニックはもちろんLUMIXで、テーマは「NEXT PHASE WITH LUMIX」。目玉は発売されたばかりの「LUMIX S5Ⅱ」ですよね。ハンズオンカウンターでたっぷり触りましょう。あこがれのブラックモデル「LUMIX S5ⅡX」のほうは残念ながら展示だけですが、かっちょ良さは確認できます。
ブースの作りが斬新で、カメラの試用コーナーの前にモデルさんがいるうえ、その後ろにセミナーステージがあるので、カメラをいじって、試写しながら、セミナーを聴けるという仕組みです。
もっと、じっくり触りたいという皆さんには、CP+ご来場特典として、100円で2泊3日のレンタルができるクーポンを配っています!ぜひもらっておきましょう!!!
さらに予約していけば、プロのモデルさんを撮影できる「モデルシューティング」や、なんと会場の外でモデルさんを撮影できる「フォトウォーク」も楽しそうです。
それから、「CP+行きます宣言キャンペーン」でオリジナルノベルティ(ステッカーです!)がGETできます。加えて、「行きたかった宣言キャンペーン」(こちらはステッカーとオリジナル・モレスキンノート)、さらに「ご来場キャンペーン」もあるので、チェックしてツイートしておきましょう。S5Ⅱがもらえるかもしれません。
そして、22日にLUMIX Sシリーズ用のレンズの値下げが発表になりました! なんと、最高で5万9400円ものお値下げです。
☆LUMIX S PRO 16-35mm F4
3万7400円引きで17万1600円に
☆LUMIX S PRO 24-70mm F2.8
5万9400円引きで24万3100円に
☆LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.
4万9500円引きで30万300円に
☆LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S.
5万9400円引きで17万1600円に
☆LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.
1万8700円引きで14万1900円に
値下げは3月1日からですので、CP+でたっぷり触って、買いましょう!
SIGMA
新50mmと60-600mmを体験する
ニコンZマウント対応レンズも展示
シグマは直近に発表した「SIGMA 50mm F1.4 DG DN | Art」や「SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports」を触りたいですね。
22日に、シグマはニコンZマウントレンズの発表も行いました! 以下のAPS-Cセンサー用の3本で、フルサイズ換算では24mm、45mm、84mmとなります。4月発売予定ということで、こちらは触れませんが絶妙なマウント近辺のデザインが確認できます!
●SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
●SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
●SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
「Lマウントアライアンスコーナー」では、ライカカメラ社、パナソニック株式会社、DJI社のLマウントを採用するカメラやレンズが体感できますよーーー。
ケンコー・トキナー
なつかしのミラーレンズは必見
ケンコー・トキナーでは2月に発売したばかりの、コンパクトなミラーレンズがいいです。
「SZ 300mmPRO Reflex F7.1」は手のひらに隠れるサイズで235gしかありません。「SZ 600mmPRO Reflex F8」は525g、「SZ 900mmPRO Reflex F11」は725gで、もちろんマニュアルフォーカスでえすが、小さいことはいいことですね。
また、アウトレット価格でKenkoフィルター、Tokinaレンズ、スリック三脚、東芝/キオクシアのメモリーカードなどを販売しています。
OMシステム
超マクロを触ってロゴ入りオリジナルエコバックをGET!
OMシステムは2月に発表した、最大撮影倍率4倍、テレコンバーター使用で8倍の超高倍率撮影を可能とした高性能望遠マクロレンズ「ED 90mm F3.5 Macro」が触れます。昆虫標本が置いてあって、顕微鏡的な写真を撮ってお持ち帰り可能です。
OM SYSTEM公式アプリ内に表示される「アンケートへのご回答」と、回答後に表示される「バーコード付き回答完了画面のご提示」をいただいた方に、「OM SYSTEMロゴ入りオリジナルエコバック」がもらえます!
床面積は26.5×18センチというマチ付きサイズで高さは17センチと使いやすそうです!
キヤノン
MIKIKOさん演出の「MRデモ」も出色
くじ引きでファングッズGETだ!
キヤノンは先日発表したばかりの小型軽量フルサイズミラーレスカメラ「EOS R8」(4月下旬発売)や、APS-Cサイズミラーレスカメラ「EOS R50」(3月下旬発売)が触りどころですね。
BMX(Bicycle Motocross)のライブパフォーマンスを「EOS R3」や「EOS R6 Mark II」で撮影できるほか、高画質な180度VR映像を制作できる「EOS VR SYSTEM」や、現実と3DCGをリアルタイムで融合するMRシステム「MREAL」なども体感できます。
MRデモではダンサーが、自分の周りで踊ってくれます。それも、PerfumeやBABYMETAL、「恋ダンス」のカリスマ振付師MIKIKOさんによるもので、超絶かっこいいです!必見!!
会場では「お楽しみくじ引き抽選会」も行われています。キヤノンオフィシャルファングッズが1日158名に当たります! くまのぬいぐるみベア、レンズ柄タオルセット、レンズタンブラー、ミニカップセットで、アスキー取材班は4名中1名がタオルを当てました。
CANON PHOTO CIRCLE会員限定で、ハンズオンコーナーやメンテナンスの優先枠、オリジナルピンバッジプレゼントもあり。
さらに、CP+2023に関するアンケートに回答した方の中から抽選で1名に、新製品「EOS R8・RF24-50 IS STM レンズキット」が、CP+2023に関する「期待や感想」を、引用リツイートで投稿して一緒に盛り上げると、抽選で1名に新製品「EOS R50・RF-S18-45 IS STMレンズキット」が当たります。
CP+会期中にはキヤノンオンラインショップでアウトレットセールを開催。日替わりの目玉商品もチェック!
富士フイルム
無料2時間レンタルがうれしい
富士フイルムはAPS-Cサイズセンサー搭載の「Xシリーズ」と、ラージフォーマットセンサー搭載の「GFXシリーズ」ですね。参考出品ではGFX用の30mmのシフトレンズが展示されているほか、「GF 55mm F1.7」、「XF 8mm F3.5」の予告がされていた。
スマホの写真をチェキプリントする「INSTAX Linkシリーズ」、ハイブリッドインスタントカメラ「INSTAX mini Evo」も実写してプリントをお持ち帰りできます。アスキー取材班の1名はここで体験して惚れてしまい、帰宅途中にヨド○○で買ってしまったそうです。。。。
また、無料で2時間、カメラやレンズを借りられるレンタルサービス、手持ちのカメラの無料メンテナンスもありますので予約しておきましょう。
ニコン
ブレイキンダンサーも登場
ニコンは発売前の新製品「Z fc ブラック」、「Z 26mm f2.8」、「Z 85mm f/1.2」が触れます。26ミリはフルサイズ用なのでZfcに付けるとちょっと大きめですが、とにかく薄くて軽いお散歩レンズはいいですね。85ミリF1.2は巨大すぎて笑えます!!
モデルやブレイキンダンサーをはじめ、かわいらしいロボット「LOVOT(ラボット)」など様々な被写体の撮影ができるます。Z9で撮った8Kの動画も見ものですよ。
ソニー
網膜投影カメラは体験必須
「FE 24-70mm キーホルダー」はいただき甲斐あり!
ソニーは21日と22日に新製品を発表しました。視界が見えずらいロービジョンの人向けの網膜投影カメラキット「DSC-HX99 RNV kit」、αシリーズEマウントのフルサイズ用交換レンズ「FE 50mm F1.4 GM」は小型軽量です。
網膜投影カメラキットはみなさんぜひ体験してみてください。近視や乱視や遠視のみなさんはメガネやコンタクトを外して体験することをおススメします。未来のファインダーです。
それから、先日発表になった標準(?)ズームレンズ「FE 20-70mm F4」も触りたいですね。
もちろん、αシリーズを持っていくと、センサークリーニングを無料で受けられます(事前予約制)。
さらに、LINEの友だち登録でオリジナルグッズ「FE 24-70mm F2.8GMⅡキーホルダー」がもらえます。ブース前でカゴをもったコンパニオンさんにスマホの画面を提示するだけです。レンズ長が約60ミリあって、貰い甲斐がありますね。
センターブースでは
Insta360やエスクーラを体験しよう
中央のブースを1とずつ回るのは、実はみんなの楽しみですよね。
Insta360では、実機が体験できるので、最新モデルの「X3」にタッチです。さらに、インテリジェント型のWEBカメラ「Insta360 Link」もぜひデモを体験してみてください。動画配信のみなさんにもオススメの逸品です。
Escura Cameraは香港発の手回し式チュキカメラメーカーで、ESCURA Instant 60sの実機で自分を撮ってもらえます。ストロボ接点があるのがステキでした。
さらに、おカメラおじさん垂涎の、ハッセルブラッドの500Cシリーズ用Instaxバックも実機が置いてありました。もちろん手回し式で故障知らずなのがいいですね。