サムスン電子、グーグル、クアルコムは2月2日(日本時間)、次期没入型XRプラットフォームの開発で協力すると表明。サムスンのイベント「Galaxy Unpacked 2023」内で3社の幹部らが明らかにした。
サムスンのイベントにグーグルとクアルコム幹部が登壇
イベントには、サムスンのモバイル事業トップTM Roh氏のほか、グーグルのシニアバイスプレジデントHiroshi Lockheimer氏(AndroidやChrome OSなどを担当)とクアルコムCEOのCristiano Amon氏も登壇した。
壇上ではまずクアルコムのCristiano Amon氏が、同社の最新SoC「Snapdragon 8 Gen2」を紹介。AIの活用や高画質なゲームの実現、安定した5G通信といった強みに触れた。
その後、グーグルのHiroshi Lockheimer氏が「Google Lens」など同社のAR分野に対する長年の取り組みを紹介。
同氏はさらに、これらのサービスはグーグルの描く長期的ビジョンの序章に過ぎないとした上で、サムスンやクアルコムとの協力で新たなサービスを開発していくことに意欲を示した。
開発内容や提供時期などは発表されず
なお、開発するサービスやハードウェアの内容、開発スケジュールについては明らかにしていない。
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