マイクロソフトは、Windows 10 Home及びProのダウンロード販売を2023年1月31日に終了すると告知した。
Windows 10は2015年7月の一般発売開始以降、Windows XPやWindows 7からの乗り換え需要も取り込みながら成長し、2023年1月現在はPC向けOSとして最大のシェアを誇っている。
今回のダウンロード版の販売終了はWindows11への移行促進施策の一環と思われるが、Windows 10は業務用端末での利用も多いため、完全移行にはまだまだ時間がかかる見込みだ。
なお、販売終了となるのはダウンロード版のみ。USBメモリで販売されているパッケージ版については特に告知はされていないが、こちらも販売終了は時間の問題と思われる。Windows 10が必要なユーザーは、早めに購入しておいた方が安全だろう。
Windows 10のセキュリティアップデートは、ダウンロード版の販売終了後も2025年10月14日まで継続される予定だ。