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Steam Deckでも外付けストレージ活用できる

Crucial X8ポータブルSSDでSteamゲームを持ちだしてプレイしてみた!

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

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 ゲーミングPCでSteamのゲームを楽しんでいる人は多いと思うが、溜まってきたゲームはどこへ逃しているのだろうか。Steamでは、保存先を自由に指定できるため内蔵ストレージだけでなく、外付けストレージでも大丈夫。さらに外付けストレージに保存したゲームは、他のマシンに接続してSteamを立ち上げても即プレイできるというのも特徴だ。

 昨年末、日本でもSteamOSを搭載したゲーム機型のPC「Steam Deck」が販売開始となったが、Steam Deckに外付けストレージを差してもプレイできる(利用するには手順が必要)。Steam Deckは東京ゲームショウ2022に出展され、この手のゲーム機型のPCがより注目を集め、ゲームをプレイする環境が広がった。

 しかしながら、小型のゲーム機型PCは、より安価なモデルになるほどストレージ容量が少ないという不満もある。そこで今回は、Crucial X8ポータブルSSDを利用して、Stramのゲームを持ち出してみたらどうなるのかを検証してみた。

読み込み速度が最大1050MB/秒のSSD

 Crucial X8ポータブルSSDは、アルマイト処理された細長で薄いブラックボディで、約2mの高さから落下試験をクリアした信頼性の高いポータブルSSDで、容量は1TB、2TB、4TBの3タイプが用意されている。USB 3.2 Gen2(10Gb/秒)に対応し、シーケンシャルリードが最大1050MB/秒と高速な読み書きを実現したモデルだ。

USB 3.2 Gen2端子に接続し、「CrystalDiskMark 8.0.4」で計測した結果。モードはNVMe

 ゲーミングPCなら、USB 3.2 Gen2に対応しているはずなので、Steamのゲームを持ち出すのにも便利。また、PlayStation 4のゲームを保存するために活用できる。また、昨年日本で発売されたSteam DeckにもUSB-C端子が備わっており、電源だけでなくストレージを接続することも可能。USB 3.2 Gen2に対応しているので、X8ポータブルSSDの性能を損なうことなく利用できることだろう。

USB-CケーブルとType-A変換端子が付属する

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