ラリージャパン出場車にゆみちぃが乗った!
スポーツ&レジャーのダイハツブース
ダイハツブースは、スポーツとレジャーの2面でクルマを訴求。スポーツ面ではコペンを使った展示が行われていました。ハイゼットをサポートトラックとしてコペンでサーキットを楽しむという提案コンセプト。ちなみにハイゼットは前後に伸長できるそうです。
そしてさり気なく置かれたのが、昨年のラリー・ジャパンに参戦したコペン。ダイハツは2008年にモータースポーツから撤退していたのですが、スポーツパーツなどを手がけるD-SPORTとのコラボレーションとなる「D-SPORTレーシング ラリーチーム」として、全日本ラリー、TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジなどへの参戦。そしてラリージャパンに出場し見事完走。WRCに軽自動車が参戦し完走したのは、実は1993年のサファリラリーでのスバル ヴィヴィオ以来で、しかもクラス優勝まで成し遂げたのです。
ということで、特別にロールケージを潜って運転席へ。「これで走ったんですか?」と、コンパクトな軽自動車の大きな偉業を、肌身をもって感じたのでした。
ほかにも、天井にボートを積載したアウトドアコンセプト「ATARI WILDRANGER」を展示。どこか動く探検基地という感じです!
ももクロも来た! スズキブース
スズキブースは、人気アイドルグループの「ももいろクローバーZ」とコラボして、スペーシアベースの車中泊仕様とカフェ仕様を展示していました。会場にももクロのメンバーも来ていたようで、ゆみちぃ部長もチラッと見た様子。ですが写真撮影は不可で残念がっておりました。
新型インプレッサ登場! スバルブース
スバルブースでは、新型インプレッサが本邦初公開されていました! しかも、STIパーツてんこ盛りの状態で。スバルらしい鋭角なデザインのコンパクトなステーションワゴンです。そして人気のレヴォーグもSTI Sport#プロトタイプを展示し、走りを訴求していました。
大迫力のトライトンが鎮座!
三菱ブース
三菱自動車のブースでは、デリカミニが初公開。人気ミニバンの軽自動車版といったもので、eKクロススペースをベースに、デリカらしい顔に仕上げられていました。受注は開始しているそうです。その一方、2022年度末(2023年3月)にはeKクロススペースが終了するとのこと。SUVルックの軽ハイトワゴンを求められる方は、お早めに。
「トライトン ラリーカー」は、2022年11月にタイ~カンボジアで開催されたアジアクロスカントリーラリーに参戦して総合優勝を果たしました。ボディーには大きくラリーアートの文字が! やっぱり三菱はこうでなくては!
サーキットのガレージ風味
マツダブース
近年SUVの人気モデルが多いMAZDA。CX60のカスタマイズモデルがあるのかなと思いきや、MAZDA Spirit Racingの活動を紹介する内容でブースを展開していました。展示していたのは、バイオディーゼル燃料でスーパー耐久シリーズに参戦するMAZDA3。「バイオ燃料って何ですか?」という方は、こちらの記事をご参照ください。
そして、ナンバー付き車両で争われるワンメイクレースや「ロードスターパーティレースⅢ」に出場可能な車両を展示。この仕様で販売されているそうです。
ここまでが自動車メーカー系。この中でゆみちぃ部長が最も気に入っていたのは「NISSAN GT-R」のようです。ここまでずーっと歩き通しだったため、ブリッドブースで椅子をみつけるや、座って休憩するゆみちぃ部長。後編では輸入車とショップ系のマシン、そして自動車関係者と交流している様子をご紹介します。オートサロンに関してはゆみちぃ部長もまとめ動画を作っているので、こちらも合わせてどうぞ!