PicoCELA株式会社
独自の無線多段中継テクノロジーに加え、クラウド管理システム「PicoManager (R)」の標準提供によりリモート管理を実現に
LANケーブルの配線を大幅に削減することができる革新的エンタープライズ無線メッシュテクノロジーを搭載した無線アクセスポイントを販売しているPicoCELA株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 古川 浩 以下、PicoCELA)は、最新の無線LAN規格であるIEEE802.11axに対応し、クラウド管理システム「PicoManager (R)」を標準提供した、「PCWL-0500」シリーズを発表しました。本日、2023年1月17日(火)リリース致します。
PCWL-0500について
本製品は、これまでの製品(PCWL-0400シリーズ)と比較して、2倍のバックホール性能を有します。
バックホール/アクセスポイントともに802.11ax/Wi-Fi6対応モデルです。
バックホールは高速DFS機能を搭載、レーダー波の検出によるネットワーク切断を最小限に抑えます。
また、アクセスポイントは802.11k/v/rに対応し、端末の高速ローミングを実現しました。
セキュリティ機能もWPA3-Enterprise(192bit)まで対応しています。
PicoManager(R)基本機能が標準提供されているため、機器稼働状態が可視化でき、リモートで管理ができます。
Firmwareアップデートによって新機能が継続的に提供されます。
【PCWL-0500の主な特長】
● バックホール/アクセスポイント共にWi-Fi6(802.11ax)対応の屋内モデル
● PCWL-0400/0410の2倍のバックホール性能
● PicoManager(R)基本機能をバンドル
また、コンピューティングリソースをネットワークの周縁部(エッジ)に配置することにより、低遅延応答、分散処理、トラフィック最適化などを実現するエッジソリューションを実現するプラットフォームとしてご活用いただける新製品です。
PicoManager(R)について
クラウド管理システムPicoManager(R)は、エンタープライズ無線メッシュテクノロジーを搭載したPCWLの機器を遠隔管理できるだけでなく、人流解析や位置情報などのソリューションも提供しています。
PicoManager(R)は従来の無線LANのコントローラの概念を大きく超えた以下のメリットを提供しています。
【PicoManager(R)の主な特長】
● 人の流れを見る
● 通信の品質を捉える
● ユーザーと対話する
● 安心安全を提供する
● PCWLの機器に新たな機能を追加する
*PicoManagerの一部の機能はオプションです。
PicoCELAのテクノロジーについて
PicoCELAを導入することで、LAN配線を最大90%削減し、安定したWi-Fiネットワークを構築できます。
PicoCELAについて
<会社概要>
法人名称:PicoCELA株式会社
住所:東京都中央区日本橋人形町2-34-5 SANOS日本橋4階
代表取締役社長:古川 浩
資本金:100,000,000円
主な事業内容:無線通信に関する特許技術を活用した無線通信製品の販売・ソリューション・ライセンスの提供、
及びクラウド監視システムの販売
URL:https://picocela.com/(コーポレートサイト)
<主な受賞歴>
2022年
・令和4年度 知財功労賞「特許庁長官表彰(知的財産権制度活用優良企業)」受賞
2021年
・High-Growth Companies Asia-Pacific 2021(アジア太平洋地域の急成長企業ランキング 2021)433位にランクイン
2020年
・第6回知的財産活用表彰において、知的財産活用奨励賞 知的財産情報部門受賞
・第5回JEITAベンチャー賞 受賞
・Orange Fab Asia 5G Challenge Final Pitch Competition 第1位
2019年
・Viva Technologyにて、Orange Fab Asiaに採択
・内閣府主催のスーパーシティフォーラム2019において、出展企業28社の1社に選定
2018年
・JR東日本スタートアップ大賞受賞
・Google Launchpad Accelerator Tokyoにて、第1期生7社の中の1社に採択