ツイッターが一部の地域で提供を開始していたオプトイン方式の有料制サブスクリプション「Twitter Blue」サービスを、1月11日に日本でも開始した。料金はウェブブラウザーから申し込んだ場合は月額980円、iOSのTwitterアプリ経由で申し込んだ場合は1380円だ。
we’re relaunching @TwitterBlue on Monday – subscribe on web for $8/month or on iOS for $11/month to get access to subscriber-only features, including the blue checkmark 🧵 pic.twitter.com/DvvsLoSO50
— Twitter (@Twitter) December 10, 2022
Twitter Blueはアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、日本のウェブサイトとiOSで利用登録となる。
青いチェックマークに加えて快適に活用するための機能が付加
これまでTwitterでは「一定の要件に基づき、著名で信頼に値するアクティブなアカウントを、公共の利益にかなったアカウントとして個別に認証し、その証明のために青いチェックマークを使用」してきた。オプトイン方式の有料制サブスクリプションであるTwitter Blueを利用することで、青いチェックマークに加え「ブックマークフォルダ」「カスタムアプリアイコン」「テーマ」「話題の記事」「会話での優先順位付け」「長尺の動画のアップロード」などの機能を利用することができる。
なかでも「ツイートの取り消し」は賛否両論あるが、待ち望まれていた機能でもある。ツイッターによるとこの機能は「ツイートを編集するためのものではなく、全世界に公開される前のツイートを、見直して修正するためのもの」とのことで、取り消し可能な時間が経過するとツイートはフォロワーに表示されるが、Twitter上の通常のツイートと同様に「公開したまま」にすることも「削除すること」も可能だという。
なお、ツイートの取り消し機能は、公開前に「取り消すツイートの種類」と「取り消し期間の長さ」を5秒〜60秒の間で選択可能だ。
「表示される広告数が半減」「優先表示」などの機能も予定
そのほか「返信、@ツイート、検索などの優先表示」「表示される広告数が半減」機能が近日公開として予定されている。