NVIDIAの新型GPU「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載したビデオカードの販売が5日(木)23時よりスタート。秋葉原ではパソコン工房 秋葉原BUYMORE店にて恒例の夜間販売が実施された。
「GeForce RTX 4070 Ti」は昨年発売された「GeForce RTX 4080」の下位モデル。当初「GeForce RTX 4080 12GB」として発表されていたGPUだ。基本仕様を確認すると、最新アーキテクチャー「Ada Lovelace」を採用、GPUコアはSM数60基の「AD104」でトランジスタ数は358億、CUDAコア数は7680基、メモリーバス幅は192bit、TGPは285Wというスペックだ。
詳細については「799ドルのRX 7900 XTキラー!? GeForce RTX 4070 Tiレビュー【前編】」および「DLSSで新世代のパワーを発揮! GeForce RTX 4070 Tiレビュー【後編】」を参照してもらいたい。
発売されたのはASUS、GAINWARD、GIGABYTE、MSI、PNY、ZOTAC、玄人志向の7メーカーで計15モデル。価格は14万9800円~17万9800円で、夜間販売を実施したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店では約10名ほどが購入した。なお、他のショップについては6日より順次販売が始まる。