palanは、誰でも簡単にノーコードでウェブARが作成できるサービス「palanAR(パラナル)」のアプリ版が、Googleが提供するVPS技術「Geospatial API」に対応したことを発表した。
アプリ版palanARでは、AR作成サービスであるpalanARで制作したARを、アプリで体験することが可能であり、ウェブARよりも高精度なARを体験できるほか、体験したARの履歴を残すことができる。
VPS(ビジュアルポジショニングシステム)は、GPSと画像認識の技術を応用し、位置合わせを行なうことのできる技術。マーカーの設置が難しい街中などで、従来よりも正確にARを表示することが可能となる。
palanARでの作成方法
1. palanAR上で「GPS AR」を追加
2. 表示したいARを選択またはアップロードし、緯度経度、高度を設定
3. 公開しQRコードをダウンロード
作成されたARはQRコードで簡単にシェアすることが可能
4. アプリでQRコードを読み込み体験
設定した場所の周辺へ移動することで、ARを体験できる
アプリは以下のURLからインストール可能
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/palanar/id1582570160
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.palan.palanAR