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ソリダイムの最強SSD、P44 Proを絶対買わせる後輩vs金欠の先輩

2022年12月28日 11時00分更新

文● ジサトラユージ 編集● ASCII

提供: ソリダイム・ジャパン

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 どうも、アスキーのPC自作大好き集団「ジサトラ」こと、自作虎の巻のユージです。皆さん、ソリダイムというSSDメーカーをご存じでしょうか。

 ソリダイムは、インテルのNANDフラッシュメモリー事業をSKハイニックスが買収し、新たに設立された会社です。そのため、新会社ではありますが、インテルが10年以上培ってきた技術を継承した由緒ある会社といえます。その辺りは、今年の3月に掲載した「インテルSSDが転生した!? 新会社「Solidigm」(ソリダイム)ってどんな会社?」でも紹介しています。

 その際、ジサトラの先輩であるイッペイさんにソリダイムのことを紹介すると、やはり元インテル担当ということもあって、インテルの系譜を継ぐソリダイムには興味津々な様子でした。

 さて、そんなソリダイムから、2022年11月に「P44 Pro」というSSDの新製品が発売されました。PCI Express 4.0(以下、PCIe 4.0)接続に対応し、同社のラインアップでハイエンドクラスに位置するモデルです。

 こんな製品が出たとあっては、ソリダイム大好きなイッペイさんに伝えないわけにはいきません。というわけで、先輩孝行のために走りました。

わたくしジサトラユージ(右)、先輩であり師でもあるジサトライッペイ(左)にソリダイムの新製品情報をお伝えするために駆け付けました

ジサトラユージ:イッペイさん、ソリダイムの新しいSSDが発売されましたよ!

ジサトライッペイ:え、でも、俺この間レビューのために「P41 Plus」を買ったばっかりだから、しばらく新しいのは買わなくていいかな。

ジサトラユージ:何……だと……!

 そうでした……。イッペイさんは10月に、ソリダイムのP41 Plusのレビューをしていました。P41 Plusシリーズはソリダイムが9月に発売したSSDです。P44 Proより一足早く発売したPCIe 4.0接続のソリダイム製SSDで、P44 Proほどアクセス速度は速くないものの、容量単価とのバランスがいいのが特長です。

 しかし、私物の水冷PCに総額130万円以上をかけるハイエンド志向のイッペイさんならば、本心ではハイエンドSSDを欲しているはず。

ジサトラユージ:イッペイさん、自分に素直になりましょうよ。ほんとはハイエンドが欲しいんじゃないですか。

ジサトライッペイ:いや、欲しいのはやまやまなんだけど、お金が……。

ジサトラユージ:わかりました。じゃあ今からP44 Proの良いところを紹介するんで、それを聞いたら3日以内に買いましょう!

ジサトライッペイ:話聞いてる?

最大7000MB/sのハイエンドSSD
PlayStation 5の増設用にも使える

ソリダイムのハイエンドSSD、P44 Pro

 P44 Proの強みといえば、まずはやはりそのアクセス速度です。本製品は、シーケンシャルリードが最大7000MB/s、シーケンシャルライトが最大6500MB/sというスペック。特にシーケンシャルライトは、PCIe 4.0接続のハイエンドSSDでも最大5000~6000MB/s程度のものがほとんどなので、頭一つ抜けた速度を誇っているといえます。

 対して、イッペイさんの持っているP41 Plusは、シーケンシャルリード最大4125MB/s、シーケンシャルライト最大3325MB/sというスペックです。P44 Proが読み込みでは約70%、書き込みでは約95%上回っている計算になります。

 また、電力効率の高さも特長とのことで、同社の調査によれば、他社製品に比べて約40%電力効率が向上する場合もあるとか。

ソリダイムの資料。P44 Proは、電力効率の高さも自慢です

 また、P44 ProはPlayStation 5の増設用SSDに使用できる要件を満たした製品でもあります。PlayStation 5は、内蔵のメインストレージ以外に任意でM.2 SSDを増設できますが、その際に使用できるSSDの要件として、PCIe 4.0接続でシーケンシャルリード5500MB/s以上を推奨しています。

PlayStation 5に使用できるSSDの要件。読み込み速度などの要件がありますが、P44 Proではこれらを満たしています。ただ、ヒートシンクは付属していないので別途購入する必要があります

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