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ディーゼルのWear OS 3搭載スマートウォッチ「GRIFFED GEN 6」はカスタマイズ自由自在!

2022年12月22日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

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DIESEL Onアプリのメイン画面。ユーザーに役立つ情報などを知らせる「ダイナミックカード」が並ぶ

アプリでカスタマイゼーションをとことん楽しむ

 コンパニオンアプリのDIESEL Onから、ウォッチのさまざまなカスタマイゼーションが楽しめる。まずアプリのデザイン自体がおもしろい。ウォッチの画面の下、「あなたに」というタイトルの下に並ぶダイナミックカードは、ユーザーに役立つウォッチの使い方や旬の情報、キャンペーンを知らせる役割を担っている。鮮やかな独特の画面デザインがアパレルブランドのスマートウォッチらしい。

 

 GRIFFED GEN 6は外観のカスタマイゼーションを楽しむ自由度が高いスマートウォッチだ。ウォッチフェイスはデザインの種類が豊富なだけでなく、文字盤に時刻表示のリングの色など選べる項目が細分化されている。掛け合わせを練れば、まさしく「自分だけのデザイン」に追い込める。

ウォッチフェイスは種類が豊富なだけでなく、パーツ単位のカスタマイズが細かく設定できる

 今後は自分が撮った写真や任意の画像を使ったオリジナルウォッチフェイスが作成できる「フォトフェイス」の機能がアップデートにより追加される予定もある。

 ウォッチフェイスには「Dial Effect」というソフトウェアの機能が追加できる。Dial EffectはGEN 6以前のモデルから引き継いでいるが、天気情報を参照して文字盤に強く照りつける太陽の光や濃いめの雲などを浮かび上がらせる。「時刻が見やすいこと」を腕時計製品の一般的な常識として守りつつ、ギリギリの所でディーゼルらしさを盛り込んだ意欲的な機能だ。

ダイヤルエフェクトをオンにしたところ。「お天気モード」をオンにすると文字盤に太陽や雲などその日の天気のビジュアル効果が重ねて表示される

 もうひとつの「DIESEL T-ON-I」という機能はディーゼルのスマートウォッチが搭載するオリジナルアプリだ。時計を身に着けていると、不定期に不思議なテキストが画面に表われる。T-ON-Iのメッセージはユーザーのアクティビティや天気情報にも連動している。内容はインフォメーションというよりもポエムに近く、難解なユーモアが時に理解できないこともあるが、使い込むほどにこれぞまさしく「ディーゼルのスマートウォッチらしいアソビの機能」なのだと納得してしまう。

ヨーロピアン・ジョーク(?)のような不思議な言葉を表示する「DIESEL T-ON-I」

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