Warpによるノーコード開発がデータ連携基盤の開発工数7割削減。kintone、Salesforceとの連携で顧客管理業務効率10倍UP!
アステリア株式会社
ユニファが提供する保育施設向け総合ICTサービス「ルクミー」に採用
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内ソフトウェア市場で16年間シェアNo.1※1を継続している「ASTERIA Warp Core」(アステリアワープコア、以下Warp Core)が、ユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下 ユニファ)に採用されたことを発表します。
『Warp Core』導入背景と今後の取り組み
“Childcare‐Tech”(チャイルドケア・テック)領域のスタートアップ企業であるユニファは、IoTやAIを活用した保育施設向け総合ICTサービス「ルクミー(R)」※2を開発、提供しています。基幹システム構築やITツール導入による社内の業務プロセス改善を担うユニファの事業推進部では、各自治体が定める独自のルール等により保育施設ごとに異なる業務手順や各種様式作成に臨機応変に対応するためにkintoneを導入。契約後の顧客情報はユニファのサービスである「ルクミー」で管理していました。
さらなる事業拡大の推進とサービスの全国展開を強化する中、商談管理の効率化も急務になりSalesforceの導入検討に着手。しかしながら顧客情報を扱う複数のシステム同士の連携ができないと、手動でのデータ統合作業・管理が伴うことが課題となっていました。そこでユニファはこれらの課題を解決するため、ノーコードで多様なシステムをシームレスに連携するWarp Coreに着目。非エンジニアでもデータ連携基盤を簡単に構築・実装できることから導入を決定しました。
ノーコードでの開発により、Salesforce、kintone、ルクミーのAPI連携基盤の開発工数を7割削減。多様なシステムとの連携基盤が10日程度で構築・実装できることから、業務の自動化や効率改善にも迅速に対応できるようになりました。また、シームレスな連携で、手動や目視での作業が削減され、顧客情報の管理業務では10倍の業務効率化を実現。柔軟性の高いデータ連携基盤を構築したことで、自社サービスの拡大に伴う業務プロセスの変化や利用システムの変更にもスムーズに対応できるようになりました。
ユニファでは今後も顧客からの多様なニーズに応えながら業務改善に取り組み、さらなる事業拡大につなげていく予定です。
今後のWarpビジネスの展開
アステリアのWarpはビジネスを順調に拡大し、現在の導入社数は9,800社を突破するなど、企業データ連携市場(EAI/ESB)では16年連続シェアNo.1を継続しています。また、幅広い業界でのDX推進や改正電子帳簿保存法の施行に伴う連携ニーズに加え。インボイス制度対応におけるニーズも見込まれるなど、新たな引き合いも拡大しています。
今後も、Warpの多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコードの特徴を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。
※1:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2022年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2:ICT・IoTを活用した業務負荷削減と、ドキュメンテーションによる振り返り支援の観点などから、子どもともっと向き合う豊かな環境を整える保育施設向け総合ICTサービス
<事例掲載 URL > https://www.asteria.com/jp/warp/case/c_unifa/
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■『アステリア株式会社』について( Webサイト https://www.asteria.com/ )
1998年に創業し、2002年に最初のノーコード製品の提供を開始したアステリア株式会社(当時インフォテリア株式会社)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,809社(2022年9月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,670件(2022年9月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
■『ユニファ株式会社』について( Webサイトhttps://unifa-e.com/ )
ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、IoTやAIを活用した保育施設向け総合ICTサービス「ルクミー(R)」を開発・提供しています。「スマート保育園(R)・スマート幼稚園(R)・スマートこども園(R)」構想を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。また、「ユニファ」は2017年にStartup World Cup初代チャンピオンに選出された他、2021年には J-Startup にも選出されました。
2022年10月には、ユニファが主幹事の1社として活動を推進するコミュニティ「インパクトスタートアップ協会」を設立しました。「社会課題の解決」と「持続可能な成長」の両立を目指す企業体であるインパクトスタートアップのエコシステムの構築を目指し、「共有」「形成」「提言」「発信」の4つの柱で活動を実施しています。
■『ASTERIA Warp』について( Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/ )
EAI/ESB製品の国内市場において16年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。
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アステリア、ASTERIA、Handbookはアステリア株式会社の登録商標です。
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