トライベックは12月7日、トライベック・ブランド戦略研究所による「企業情報サイト調査 2022」の調査結果を発表した。
業種別に抽出した企業情報サイトのユーザーに、対象サイトのコンテンツを閲覧のうえ、その評価を行なってもらうという調査。対象の企業情報は「会社案内」「ニュースリリース・プレスリリース」「技術情報/品質・安全・安心への取組み」「サステナビリティ・CSR・環境への取組み」「IR情報」「理念・ビジョン」の6コンテンツ。総合ランキングであるCCサイト指数は上記6コンテンツ各々の総合評価(5段階評価)の平均により算出(非上場企業は「IR情報」を除く5コンテンツ平均により算出)。
ランキングトップは4年連続でサントリーとなり、2位は昨年13位からランクアップしたヤマハ、3位は資生堂(順位は調査対象全252社中)。その他、上位には食品・水産、化学・繊維業界の企業が多く並ぶ結果となった。
トライベックでは、「水の持続可能性」に資することを最重要課題として挙げているサントリー、「楽器の原料となる木材の持続可能な利用」「音楽文化の普及・発展」をマテリアリティのひとつとして掲げるヤマハなど、企業のパーパスを伝えサステナブルな取り組みを効果的に伝えるサイトが高評価となったとしている。