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エッジAIのIdein、丸ビルの「次世代カメラシステム」に人流分析AIサービスの提供を開始

Idein
2022年12月01日

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国内シェア2年連続No.1のエッジAIプラットフォーム「Actcast」を運営するIdein株式会社(読み:イデイン、本社:東京都千代田区、代表取締役:中村晃一)は、三菱地所株式会社(東京都千代田区)が所有・運営する「丸ビル」の次世代カメラシステムに12/1より技術提供を開始いたしました。



■次世代カメラシステムについて
次世代カメラシステムとは、従来個別ビルごとに実施していたカメラの制御・管理を、丸の内エリア全域で敷設されている専用の光ファイバー閉域網および同エリア内のデータセンター、最新のVMS(ビデオマネジメントシステム)を活用することで、エリア全域のカメラ映像を一括して制御管理するものです。最先端のAI画像解析をセキュアに行うことで「就業者・来街者満足度の向上」、「安心・安全の向上」、「災害への対応強化」、「次世代型施設運営の推進」につなげます。なお、データ活用にあたっては、個人情報保護に係る各種法令およびガイドラインなどを遵守するとともに、特定の個人が識別できないデータに加工の上、個人のプライバシーに配慮して活用しています。

■施策概要
丸ビルのような大型商業施設においてこれまでは来館者の館内人流データをリアルタイムかつ正確に把握することは困難でした。今回の取り組みでは丸ビルの対象フロアごとに出入り人数が取得可能となっており、時間帯別の混雑状況やフロア間の偏りを可視化することで課題の抽出だけでなく、その後の打ち手の評価も可能となります。データに基づく施設運営を進めることで来館者や入居テナントに対してさらなる利便性と安全性の提供が可能になります。

■Idein株式会社について
安価な汎用デバイス上での深層学習推論の高速化を実現した、世界にも類を見ない高い技術力を有するスタートアップです。当該技術を用いたエッジAIによる現場データ収集プラットフォーム「Actcast」を開発し、実用的なAI/IoTシステムを開発・導入・活用する開発者及び事業会社へのサービス提供を行っております。今後もパートナー企業と共に、AI/IoTシステムの普及に貢献してまいります。「実世界のあらゆる情報をソフトウェアで扱えるようにする」をミッションに掲げ、日本国内では経済産業省 J-Startup選定をはじめ、日本経済新聞社 NEXTユニコーン企業にも選ばれています。英Arm社のAI Partnerや、米NVIDIA社のInception Program Partnerになるなど、海外でも高く評価いただいています。

【設立日】 2015年4月7日
【代表者】 代表取締役 中村 晃一
【所在地】 東京都千代田区神田神保町1-4-13
【事業内容】 Actcast事業(エッジAIプラットフォームの開発・運営)、受託開発事業(次世代自動車開発での協業等)
コーポレートサイト:https://www.idein.jp

「国内シェアNo.1」について
デロイト トーマツ ミック経済研究所 『エッジAIコンピューティング市場の実態と将来展望 2022年度版』(https://mic-r.co.jp/mr/02530/) 「エッジAIプラットフォームのベンダシェア(台数)」の調査結果に基づく

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