Amazonは18日、「Amazonブラックフライデー」を来週25日0時から開催すると発表した。都内で発表会も開催。同社のこの1年の取り組みなども合わせて紹介した。
年に2回のAmazon.co.jpの大規模セール
ポイントアップキャンペーンはすでにエントリー受付中
感謝祭(サンクスギビング)の翌日、11月の第4金曜日から開始される大規模なセールは米国発のイベントではありながら、国内でもECサイトを中心に定着して来た感がある。Amazon.co.jpでは、例年は9時のスタートだったが、今年は0時スタートに変更(12月1日まで)。夜型の人にとっては、商品を探しやすいスケジュールとなっている。
Amazon.co.jpの大規模セールは、プライムデー(7月12~13日)の2本立てだが、今年は3月にも新生活セールを開催。現在もクリスマスギフトや冬ギフト特集を展開中のほか、毎日のタイムセールなど、セールは拡大傾向にある。また、米国では今年「プライムアーリーアクセス」として、10月11~12日に前哨戦的なセールを開催しているが、日本では実施されず。こちらについては、日本のユーザーに適切な時期なのかを含めて、来年以降検討していきたいとした。
そのほか、2022年の取り組みとしては、生鮮食品を短時間で届ける「Amazonフレッシュ」の拡充。葛西に専用の流通拠設を設置し、1時間単位で配送時間を指定できるエリアを増やしたほか、スーパーチェーン「ライフ」とのコラボで展開するAmazonライフは、東京・千葉・神奈川・埼玉・大阪・京都・兵庫で対応エリアを拡大中。
また、Amazonブラックフライデーでの注目商品も一部紹介。同社の調査で、積極的にお金を使いたい用途について「旅行」「日常的な飲料や食品類 」「生活必需品」「贅沢品などのご褒美」「豪華なごちそう」「ファッション・美容関係」といった結果になったことから、これらの商品についてオトクな価格での提供を予定している。
■Amazon.co.jpで購入
ちなみに発表会に登壇したゲストの桐谷美玲さんは、家事、育児、仕事の両立が忙しいこともあってか、週に何回もAmazonの箱が来るとのこと。特に便利な買い物としては、ティッシュを定期おトク便で自動で届けられることを紹介した。
同じくゲストのYouTuber、おるたなChannelの2人は今回のセールで欲しい商品として、スマホの撮影時などにも便利な「モバイルバッテリー」(渋谷ジャパンさん)、カメラや三脚など撮影機器を入れる「スーツケース」(ないとーさん)と答えていた。
なお、Amazonブラックフライデーに先行して、「最大10,000ポイント還元ポイントアップキャンペーン」のエントリーを受付中。これはイベント期間中に合計1万円以上の買い物をしたユーザーに対し、ポイント還元率がアップ。最大で1万円相当のポイントが付与される。