富士ソフトは11月18日、仮想イベント空間「FAMevent(ファムイベント)」の新機能としてZoomをオールインワンで組み込んで提供開始した。
FAMeventは2022年4月に提供を開始。オンラインの仮想空間上に構築されたイベント会場に主催者も参加者も自分の分身(アバター)となって参加でき、ビデオ通話や画面共有などの基本的なオンラインイベントの機能を持ち、会場や参加者を俯瞰で見ることができる。
これまでは、フロアの特定のエリアにいる参加者で最大50名までにしか一斉の音声配信や画面共有を行なうことができなかったが、新機能導入にあたってZoom Video Communications,Inc.とZoom ISVパートナープログラムを締結。Zoom Meetings機能をFAMeventにオールインワンで組み込むことが可能となり、FAMeventからZoomを自動起動して操作できる。参加者1000人まで複数フロア同時に配信が可能で、事前のZoom設定は不要。登壇するだけの手間なし配信スタートなど、イベント運営の業務負荷を大幅改善する。
また、最大参加者数も5000人まで大幅拡張し、これまで以上に大人数のイベントに活用しやすくした。
利用プラン
・(新規)ホールプラン(Zoom連携あり/4時間)
利用フロア: 2フロア
利用人数: 200名まで
価格: 20万円 (Zoom利用料を含む)
フロア追加: 10万円 (最大50フロアまで)
※最大参加者5000人、10フロア/1000人規模までのZoom配信を複数同時に利用可能
ライトプラン(Zoom連携なし/4時間)
利用フロア: 1フロア
利用人数: 100名まで
価格: 10万円
フロア追加: 不可
ルームプラン(Zoom連携なし/4時間)
利用フロア: 2フロア
利用人数: 200名まで
価格: 20万円
フロア追加: 5万円 (最大50フロアまで)
また、新しいサービスを12月28日までの期間限定・先着20社限定で、初回無料キャンペーンを実施。利用プランはホールプランもしくはルームプラン。