ゲーム中の温度と静音性をチェック
H7 Flowに組み込んだRTX 4080 GameRock OCのGPU温度やメモリー温度などを確認していこう。
12VHPWRケーブルは、どうしてもサイド強化ガラスに触れてしまうが、ボード長329.4mmのRTX 4080 GameRock OCは、H7 Flowにキレイに収まった。フロントスペースにも余裕があるので、オールインワン水冷ユニットのラジエーターを取り付けることもできる。
RTX 4080 GameRock OCは、H7 Flowに問題なく搭載できた
サイドの強化ガラスに12VHPWRケーブルが触れてしまう。ケーブルの強引な曲げは厳禁なことから、この点はやむを得ない
テストセッションに進む前に、RTX 4080 GameRock OCの基本のスペックをGPU-Zを使って確認しておこう。
GPU-Zでのステータス。テスト時点ではGeForce RTX 4080は未対応だったため、一部はUnknownになっている
「Silent」モードの画面。ブーストクロックが2640MHzからリファレンスの2505MHzに変更される
各種設定を確認できる「Advanced」タブにある「General」。Performanceモードの「Temperature Limit」は「88度」だった
Silentモードの「General」。Temperature Limitは同じになっている
「Advanced」にある「NVIDIA BIOS」。Performanceモードでは、「Power Limit」がデフォルト340W、最大400Wだった
Silentモードでは、「Power Limit」の最大値が340Wに変更される
Performanceモードは、GPUクロックが2940MHzまで伸びていた
SilentモードのGPUクロックは2925MHzだった
GPUクーラーファンは、Palitのビデオカード向けツール「ThnderMaster」で制御可能。「FUN DUTY」から、中央ファンと左右2基のファンを別々に制御できる