日本エイサーは11月11日、最上位ゲーミングブランド「Predator」より、ハイパフォーマンスゲーミングノートパソコン「Predator Helios 300」4モデルを新たに発売した。
今回新発売するのは「PH315-55-A93Z8」、「PH315-55-A93Y7T」、「PH315-55-A96Y8」、「PH315-55-A96Y7T」の4モデル。いずれも斜めの角度から見ても鮮明に画面を見ることができる、高視野角のIPSパネルの15.6型ディスプレーを搭載。解像度はQHDとなっている。すべてのモデルに第12世代インテルCore i9プロセッサーを搭載。「PH315-55-A93Z8」、「PH315-55-A96Y8」の2機種は GeForce RTX 3080を、「PH315-55-A93Y7T」、「PH315-55-A96Y7T」の2機種はGeForce RTX 3070 Tiを搭載している。ユーザーからリクエストの多かった英語配列キーボードを全モデルに搭載した。
前世代に比べ最大約10%風量性能の向上を実現したAcer独自の冷却システム 、第5世代AeroBlade 3Dファン 1基を、通常のファン1基に加えて設置。ファンのエッジをギザギザ状にすることで風量を増加させ、静音性を高めつつキーボード周辺の熱を効率的に排熱できる。加えて、CPUとサーマルモジュールの間に、液体金属グリスを採用。これにより、より効率的に熱を逃がし、CPU性能のさらなる最適化に成功。
独自機能のシステム設定アプリPredatorSenseにアクセスが可能な2つの専用キーPredatorSenseキーと、Turboキーがある。Predatorロゴを配したPredatorSenseキーは、PC動作音の制御、冷却ファンのコントロールやキーボードのバックライト色の設定などシステム設定へアクセスが可能。Turboキーは、CPUとビデオカードをフルパワーで動作させ、ファン速度を最大にした状態でゲームをプレイすることができる。さらに、キーボードの各キーキャップの下には個別のミニLEDを配置しており、各キーが個別に点灯してより滑らかなライティングを実現する。
プレー時の臨場感を左右するサウンドシステムはDTS:X Ultraに対応。さらに有線LAN・無線LANの同時利用を可能にするKiller DoubleShot Pro機能により、安定したネットワーク環境を実現。インターフェースは、Thunderbolt 4に対応し映像出力にも対応するUSB 3.2 Type-C ポートのほかに、USB 3.2 Type-A ポート3つ、HDMI出力ポート、Mini DisplayPort出力ポート、有線LANポートと充実している。
「PH315-55-A93Z8」、「PH315-55-A93Y7T」の2機種はAmazon、e-TREND、NTT-X Store、CaravanYU、Acer公式オンラインストアなどのECサイトにて販売。「PH315-55-A96Y8」「PH315-55-A96Y7T」の2機種はビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、Joshin、ZOA、ベイシア電器、Acer公式オンラインストアにて販売する。価格はすべてオープン価格。
主なスペック
CPU:第12世代インテルCore i9プロセッサー(4機種共通)
「PH315-55-A93Z8」:RTX 3080、32GB メモリー、1TB SSDストレージ
「PH315-55-A96Y8」:RTX 3080、16GB メモリー、512GB SSDストレージ
「PH315-55-A93Y7T」:RTX 3070、32GB メモリー、512GB SSDストレージ
「PH315-55-A96Y7T」:RTX 3070、16GB メモリー、512GB SSDストレージ