ゲーム内でMetalFX Upscalingの設定ができる
32コアのGPUを内蔵するM1 Max搭載の16インチ MacBook Proを使って、Mac版『バイオハザード ヴィレッジ』をプレイしていこう。まずは「バイオハザード」シリーズをプレイするうえで、大事な雰囲気を損なわない画質の設定を確認していこう。
“現実に近いリアルな光源”を再現するNVIDIAのレイトレーシングの設定があるなど、随所にWindows版の名残があるが、「グラフィックス自動設定」から選ぶのが簡単だ。「おすすめ」、「パフォーマンス重視」、「バランス重視」、「画面品質重視」、「レイトレーシング(選択不可)」、「限界突破」の選択肢から選べる。重厚なストーリーと恐怖を満喫するなら、やはり「画面品質重視」を選びたい。
「MetalFX Upscaling」は、デフォルト「オフ」になっており、設定は「Quality(画質重視)」と「Performance(速度重視)」がある。
ゲーム内からは、自動設定からの変更はできないが、各種設定は画面を確認しながら、変更可能になっている。画面全体のテクスチャー品質などに加え、細かい影の表現や、キャラの皮膚の質感(サブサーフェイススキャタリング)、レンズフレア、画面へのフィルム粒子ノイズなど、よりリアル、恐怖を増す設定をプレイするマシンに合わせて調節していこう。