トライオードは、従来販売してきた英国スペンドール(SPENDOR)社のスピーカー「Classic」シリーズに加え、同社の「A-LINE」、「D-LINE」の製品を2023年1月より販売することを発表した。また、Classicシリーズに2機種が追加となるとともに、Classicシリーズ専用スタンドも発売する。
A-LINEはスペンドールのエントリーラインとして、設置がしやすく、気軽に音楽が楽しめる。新開発のEP77ポリマーコーンドライブユニットを採用し、開放的で親しみやすいサウンドを提供する。キャビネット仕上げはブラックオーク、オーク、サテンホワイト、ウォルナットの4種類。
D-LINEはスペンドールのニューラインとして、現代のミュージックソースに対応すべく開発された。独自のLPZ(Linear Pressure Zone)トゥイーター、EP77ポリマーコーンドライブユニット、ケプラー複合コーンウーファーを採用した、高い分解能とリアルさを備えた現代的なスピーカーだ。キャビネット仕上げはブラックオーク、オーク、サテンホワイト、チェリー、ウォルナットの5種類。
Classic 100Ti、Classic 200Tiは、スペンドールの長い歴史を積み重ね、引き継がれてきた伝統的なClassicシリーズの上位2機種のグレードアップバージョン。Classic 100、Classic 200をベースにフロントバッフルにチタンのプレートを採用したことで、Classicシリーズの温かく豊潤で心地よい響きは引き継ぎながら、キャビネットの不要振動をより効果的に低減するという。キャビネット仕上げはウォルナット。
Classicシリーズ専用スタンドはClassic 200/200Ti以外のブックシェルフ型スピーカー専用に新開発した専用スタンド。削り出し合金製のフレーム構造にステンレス製のスパイクを装備したスタイリッシュな細身のシルエットのスタンドだ。
各製品の価格は次の通り。
A-LINE
A1:28万6000円(ペア)
A2:35万2000円(ペア)
A4:48万4000円(ペア)
A7:60万5000円(ペア)
D-LINE
D7.2:88万円(ペア)
D9.2:132万円(ペア)
Classic
Classic 100Ti:176万円(ペア)
Classic 200Ti:330万円(ペア)
専用スタンド
Classic 4/5用:13万2000円(ペア)
Classic 3/1用:16万5000円(ペア)
Classic 2/3用:22万0000円(ペア)
Classic 1/2用:27万5000円(ペア)
Classic 100用:33万0000円(ペア)