コペックジャパンは10月14日、「Keychron(キークロン) Q2 QMK カスタム・メカニカルキーボード ノブバージョン」を発売した。価格は3万3990円。
Keychron Q2は、コンパクトなレイアウトのフルカスタマイズ可能なメカニカルキーボード。素材に063アルミニウムを使用し、CNC加工、研磨、アルマイト仕上げ、サンドブラスト、さらに24の工程を経て製造される。各部品を自由にカスタマイズ・調整が可能。
本製品はダブルガスケット設計を採用し、プレート上のガスケットに加え、トップケースとボトムケースの間にシリコンパッドを追加した。金属間の共振を大幅に低減し、ノイズを防ぐ構造を採用することで、ガスケット構造の柔軟性を維持したまま、キーボード全体の打鍵音を良くすることができるという。
また、プログラム可能なノブを搭載し、VIAソフトウェアを通じてキーとマクロをクリエイティブ作業向けにカスタマイズできる。ズームイン・アウト、画面の明るさ、ブラシのサイズ、不透明度、音量、ビデオや写真の選択、バックライトの色合いなど、希望のキーやマクロコマンドにノブをカスタマイズ可能。なお、ノブの色はパーツごとに製造しているため、ケースと若干異なる場合がある。
本製品は、ダブルショットPBTキーキャップ(US配列)のために、新しいプロファイルOSA(OEM spherical angled)キーキャップを採用。PBTキーキャップは、耐油性に優れ、打鍵感が向上し、刻印の色褪せを防ぐという。なお、JIS配列はOSAプロファイルのABS素材にレーザー刻印となる。またJIS配列はボディ色を問わず、キーキャップの色は1種類となる。
システムトグルと、WindowsとmacOSの両システム用にカスタマイズされたキーキャップのセットが追加で付属。キーボードに2種類のレイアウトを保存できる。
その他、QMKおよびVIAをフルサポートし、キーボードの各キーを簡単にプログラムおよびリマップできる。また、ユーザーの角度からキーボードバックライトをより明るく照らす「South-Facing RGBライト」も搭載する。