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IBM、IBMのオファリングにRed Hat Storageを追加し、ハイブリッドクラウド・アプリケーションとデータ・ストレージを再定義

日本IBM
2022年10月12日

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日本IBM
ソフトウェア・デファインド・ストレージ・ポートフォリオを新たに拡張し、IBMはエッジからコア、クラウドまで一貫した体験の提供が可能に


[米国ニューヨーク州アーモンク -2022年10月4日(現地時間)発]
IBMは本日、Red Hatのストレージ製品ロードマップおよびRed Hatアソシエイト・チームをIBM Storage事業に加え、オンプレミスのインフラストラクチャーとクラウドにまたがって一貫したアプリケーションおよびデータ・ストレージを提供することを発表しました。

これにより、IBMは、IBM Spectrum Fusion( https://www.ibm.com/jp-ja/products/spectrum-fusion )の基盤として、Red Hat OpenShift Data Foundation(ODF)のストレージ技術を統合します。IBMとRed Hatのデータ・サービス用コンテナ・ストレージ技術が統合することで、急成長するKubernetesプラットフォーム市場におけるIBMの能力がさらに加速します。

さらに、IBMは、データセンターとクラウド・プロバイダー間のアーキテクチャーの溝を埋める、統一されたソフトウェア・デファインド・ストレージ・プラットフォームを提供する新しいCephソリューションを提供開始する予定です。これにより、ソフトウェア・デファインド・ストレージとKubernetesプラットフォーム市場におけるIBMのリーダーシップがさらに強化されます。

ガートナー( https://www.gartner.com/document/4019387/ )によると、2025年までにインフラストラクチャーと運用(I&O)を担当するリーダーの60%が、ハイブリッドクラウド・ストレージ・アーキテクチャーの少なくとも1つを導入するとされており、この割合は2022年の20%から大幅に増加します*1。IBMのソフトウェア・デファインド・ストレージ戦略は、「クラウドで生まれ、クラウドのためにある(born in the cloud, for the cloud)」というアプローチであり、共有型で、安全な、クラウド規模のソフトウェア・デファインド・ストレージ基盤に基づく、アプリケーションとデータの双方向の可搬性を実現します。

IBM SystemsのIBM Storage担当ゼネラル・マネージャーであるデニス・ケネリー(Denis Kennelly)は、以下のように述べています。「Red HatとIBMは長年にわたり密接に協力してきましたが、本日の発表は両社のパートナーシップをさらに強化し、ポートフォリオを合理化するものです。チームを結集し、製品を一つ屋根の下に統合することで、Red Hatのお客様およびオープンソース・コミュニティーに対するコミットメントを維持しながら、IBMのハイブリッドクラウド・ストレージ戦略を加速させます」

Red Hatのハイブリッド・プラットフォーム担当バイス・プレジデントであるジョー・フェルナンデス(Joe Fernandes)氏は、以下のように述べています。「Red HatとIBMは、ハイブリッド・クラウドネイティブ・ストレージの使命、そしてお客様のアプリケーションとデータの変革を支援するための潜在能力について、共通の信念を持っています。IBM StorageがRed Hat Ceph Storage( https://www.redhat.com/ja/technologies/storage/ceph )とOpenShift Data Foundation( https://www.redhat.com/ja/technologies/cloud-computing/openshift-container-storage )を管理することで、IBMはオープンソース・ストレージのイノベーションを加速するとともに、市場機会をIBMとRed Hatがそれぞれ単独で創出する以上に拡大可能になります。これは、新しいハイブリッド・クラウドネイティブ・ストレージ機能を備えた、より包括的なプラットフォームを獲得できるお客様にとって、明確な勝利であると確信しています」

お客様がハイブリッドクラウド戦略を策定する際、オンプレミスとクラウドでのデプロイメントをつなぐ決定要因として、インフラストラクチャーの一貫性、アプリケーションの俊敏性、IT管理、柔軟な消費の一貫性を重視することが成功への重要な鍵となります。

今回発表したIBMのポートフォリオ変更により、お客様は、ベアメタル、仮想環境、コンテナ環境におけるデータのレジリエンシー、セキュリティー、ガバナンスを維持しながら、一貫したストレージ・サービスを利用可能になります。IBMが提供するソフトウェア・デファインド・ポートフォリオの主な利点は以下の通りです。

Red Hat OpenShift 上で実行されるすべてのコンテナ化されたアプリケーション向けの統一されたストレージ体験:お客様は、IBM Spectrum Fusion (Red Hat OpenShift Data Foundation と統合) を利用することで、データへのブロック、ファイル、オブジェクトのアクセスを必要とする Red Hat OpenShift 上で実行する本番アプリケーションに対して、最高レベルのパフォーマンス、拡張性、自動化、データ保護、およびデータ・セキュリティーの実現が可能です。これにより、簡素化、自動化された管理とプロビジョニングのために設計されたInfrastructure-as-Code( https://www.redhat.com/ja/topics/automation/what-is-infrastructure-as-code-iac )を使用することで、開発チームは運用ではなく、アプリケーションに集中することができます。
IBM Cephによる、エンタープライズ・レベルの拡張性とレジリエンシーを備えた一貫したハイブリッドクラウド体験の実現:お客様は、容量と管理機能を備えたIBMの統一されたソフトウェア・デファインド・ストレージ・ソリューション上で、プライベートおよびハイブリッドクラウド・アーキテクチャーを実現することができます。データ保護、災害対策、高可用性、セキュリティー、自動スケーリング、自己修復可能な可搬性などの機能は、ハードウェアに縛られることなく、オンプレミス環境とクラウド環境の間を移動するデータとともに利用できます。
IBM Spectrum Scale( https://www.ibm.com/jp-ja/products/spectrum-scale )上で非構造化データを集約し、インテリジェンスを引き出すための単一のデータ・レイクハウス:お客様は、AI/ML、ハイパフォーマンス・コンピューティングなどのデータ集約型ワークロードをサポートする単一プラットフォームで、集中型データ・アプローチを迅速に拡張しようとする際に発生しがちな課題に対処することができます。メリットとして、管理の手間と時間の削減、データ移動と冗長性の低減、分析ツール向けのデータへの直接アクセス、高度なスキーマ管理とデータ・ガバナンスが挙げられ、これらはすべて、コスト効率に優れた分散ファイルおよびオブジェクト・ストレージによってサポートされています。
クラウドで構築し、オンプレミスで自動展開:お客様は、開発したアプリケーションをクラウドからオンプレミスに移行し、ステージング環境を自動作成して導入手順をテストし、設定変更やデータベース・スキーマ、データの更新を検証し、パッケージ更新を準備することで、運用中の障害を解決し、業務に影響を与えるような問題になる前にエラーを修正することができるようになります。


IDC インフラストラクチャー・システム グループ・バイスプレジデント 兼 ゼネラル・マネージャーのアシシュ・ナドカルニ(Ashish Nadkarni)氏は、次のように述べています。「IBMとRed Hatがストレージに関して一つの声で話すことは、IBMによるRed Hatの買収から得られるシナジーの実現です。この2つのストレージ・チームの統合は、業界をリードするストレージ・システム・ポートフォリオと、業界をリードするソフトウェア・デファインド・データ・サービスとの融合という、両者が提供する最良を結集するものであり、IT組織にとっての勝利です。この取り組みにより、IBMとRed Hatは、それぞれが提供するオファリングを合理化し、そのメリットをお客様に還元することができます。また、オープンソースへのコミットメントを維持しながら、ハイブリッドクラウドのデータ課題を解決するために、ストレージのイノベーションを加速させることができます」

Red Hatのお客様やコミュニティーに対するコミットメントの維持
IBMとRed Hatの合意に基づき、IBMは、Ceph Foundationのプレミア・スポンサーとなり、Cephオープンソース・プロジェクトのイノベーション、開発、マーケティング、コミュニティー・イベントを共同で推進します。IBM CephとRed Hat OpenShift Data Foundationは、完全にオープンソースのまま、アップストリーム・ファースト・モデルを継続し、これらの重要なコミュニティーに対するIBMのコミットメントを強化していきます。Cephリーダーシップ・チームの参加やオープンソース・プロジェクトの他の側面は、継続的なRed Hatのイノベーションを維持・育成するうえで、IBMにとっての重要な優先事項です。

Red HatとIBMは、2023年1月1日までに移行を完了させる意向であり、ストレージ・ロードマップおよびRed HatのアソシエイトがIBM Storage事業部に移管される予定です。2023年1月1日以降も、Red Hat OpenShift Platform PlusにはOpenShift Data Foundationが含まれ、Red Hatおよびそのパートナーによって販売されます。また、Red Hat OpenStackのお客様は、Red HatおよびそのパートナーからRed Hat Ceph Storageを引き続き購入することができます。既存のサブスクリプションを持つRed Hat OpenShiftおよびRed Hat OpenStackのお客様は、Red Hatとの関係を変えることなく、必要に応じてストレージ・フットプリントを維持・拡大することができます。

CephをベースとしたIBM CephおよびIBM Spectrum Fusionストレージ・ソリューションは、2023年前半から出荷開始される予定です。

本日の発表については、IBM SystemsのIBM Storage担当ゼネラル・マネージャーであるデニス・ケネリーのブログ「IBM + Red Hat:ハイブリッドクラウド・ストレージを強化( https://www.ibm.com/blogs/systems/jp-ja/ibm-red-hat-doubling-down-on-hybrid-cloud-storage/ )」もご参照ください。

IBM の将来の方向性と意図に関する記述は、予告なく変更または撤回されることがあり、目標や目的のみを表すものです。Red Hat、Ceph、Gluster、OpenShiftは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。

*1 ガートナー「Market Guide for Hybrid Cloud Storage( https://www.gartner.com/account/signin?method=initialize&TARGET=http%3A%2F%2Fwww.gartner.com%2Fdocument%2F4019387%2F )」(2022年10月3日 Julia Palmer( https://www.gartner.com/analyst/54669 ), Kevin Ji( https://www.gartner.com/analyst/56909 ), Chandra Mukhyala( https://www.gartner.com/analyst/88852 ))

当報道資料は、2022年10月4日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳の一部をもとにしています。原文はこちら( https://newsroom.ibm.com/2022-10-04-IBM-Redefines-Hybrid-Cloud-Application-and-Data-Storage-Adding-Red-Hat-Storage-to-IBM-Offerings )を参照ください。

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