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岡山発! 日本の保安基準を満たした電動キックスクーター「VX50/VX125」が応援購入サイトで販売中

2022年09月21日 11時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

提供: Fellow Group

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 個人のモビリティとして、電動キックボードが注目を集めています。手軽で便利、またレンタルサービスも拡充していることから、都市部ではその姿を目にすることは珍しいことではありません。一方、海外モデルの電動キックボードの中には、日本の道路交通法や道路運送車両法の保安基準に適合していない車両もありますが(「私有地での使用に限られる」などとなっている)、今回ご紹介するVERACITY「VX125」(原付2種モデル) 「VX50」(原付1種モデル)は、日本の公道を走るうえでの法律に適合したモデルなのでご安心ください。

電動キックボードを取り巻く法律問題

 VERACITYを紹介する前に、道路運送車両法における電動キックボードの扱いについて整理しましょう。電動キックボードはバイクでいうところの「原動機付自転車」に該当します。その中で、定格出力0.60kW以下までの車両を原付1種とし、普通自動車免許で乗ることができます。ですが30km/hまでという速度制限のほか、交差点での二段階右折、原付二輪通行禁止区間といった走行上の制約があります。定格出力0.60kWを超える場合の車両は現状、原付2種に分類。小型二輪免許が必要になるものの、原付1種にあった速度制限と二段階右折の2つが解除されます。

個人所有の電動キックボードを乗車する際はヘルメットを着用すること

電動キックボードは歩道を走行する際は手押しすること

 原動機付自転車ですので、2022年9月時点では車道の通行(歩道を通行することは不可)、ヘルメット着用などの道路交通法を遵守しなければなりません。ちなみに無免許運転の場合、3年以下の懲役又は50万円以下の反則金、ノーヘルメットの場合は減点1点のみ(反則金なし)が課せられますが、街でヘルメットをせずに電動キックボードを運転する姿を見かけます。これは令和3年4月から、一部のエリアにおいて、国の認可を受けた事業者により貸し渡される電動キックボードの実証実験によるもの。ヘルメットの着用が任意などの特例が認められているためです。

日本の保安基準を満たしたVERACITY VX50/VX125

 この電動キックボードですが、2022年4月に衆議院で可決された道路交通法の改正案により、2年以内に「特定小型原動機付自転車」という新しい車両区分に設定される予定です。施行後は車道20km/h、歩道6km/hという速度制限のもと、16歳以上なら免許不要、ヘルメット着用も任意となり、より手軽にカジュアルに電動キックスクーターが利用できるようになります。ですが、現状はいまだ不明な点が多いので、まずは現行法の中で楽しみましょう。

岡山発のスタートアップ
VERACITYとは?

カスタマイズパーツを装着したVERACITY VX50/VX125

 電動モビリティメーカー・VERACITYは、ロボット工学研究者や技術コンクール優勝経験のあるトヨタ一級自動車整備士など高い技術力をもったエンジニアチームから構成された、岡山県発のスタートアップ企業です。いまだかつてない性能や革新性を追求した電動モビリティに力を入れているそうです。今回紹介するVX50とVX125は、海外モデルをベースに日本仕様に再設計・新開発したという製品。ベースモデルのパワーはそのままに、小型化・軽量化・機能強化を実施しています。

 なので、日本の道路運送車両法の保安基準に適合できている、というわけです。さらに法改正が施行された際には、対応した速度制限機能付きのコントローラーなどを販売予定というから、長い目で見ても安心です。ちなみに整備不良車両運転は3月以下の懲役又は5万円以下の反則金が課せられます。

VX50とVX125、2モデルの違い

 VERACITYは、オフロード走行に対応する11インチの大口径タイヤと高性能なサスペンション、zoom製油圧ディスクブレーキ、EABSなどを備えることで高い走破性と安全性を実現。一般道はもちろんのこと、不整地が多いアウトドアでも楽しむことができます。

VERACITYのスペック

 インホイールモーターが生み出す出力は、原付2種モデルである「VX125」は定格出力1000W、最大出力2000Wを発生。マイルドな加速の後輪駆動とハイパワー加速の前後輪駆動の切り替えを可能としています。最高速度は65km/hに達するので、幹線道路で一般車との車速差で怖い思いをしたり、坂道が登らなくてイライラすることがありません。

 「VX50」は定格出力500W、最大出力1000W。後輪駆動のみで原付1種のため最高時速は30km/hまでとなります。バッテリーはVX50/125ともに52V 25Ahの大容量タイプを採用。約30km/h程度で走行した場合、1回の満充電で最大航続距離70kmの走行が可能です。満充電に至るまでの電気代は約19円程度とガソリン車と比べて圧倒的に高いコストパフォーマンスも見逃せません。

オプションの折りたたみハンドル

オプションのフロアLED

満充電で20円を切るコスパ!

 さらにカスタマイズの高さも魅力。折りたたみ可能なチェアやハンドル、走行安定性が増すステアリングダンパー。さらにはリモートキーなど様々なカスタムパーツが用意されています。防犯対策としてイモビライザーを付けることも可能です。ほかにもフロアLEDやレッドアルマイトリアフォークなども用意されています。折りたたみ仕様にすれば、クルマに積載するのも簡単。ダートコースで友達とオフロードレースというのも楽しいかも!

クルマに積んで旅先でも乗れる!

ダートコースでオフロードレースはいかが?

 「VX50(原付一種モデル)/VX125(原付二種モデル)」は、応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」で現在販売中。サイトでは台数限定ながらも割引販売中で、VX125 原付二種モデルは定価26万8000円のところ30%オフの19万6400円、VX50原付1種モデルは定価24万8000円のところ30%オフの18万2400円で販売中。ほかにも折りたたみ椅子やハンドル、ステアリングダンパー、追加の急速充電器をセットにした通勤・通学オプションのセットの割引販売(VX125が24万4600円、VX50が22万9600円)なども用意されています。

 取り扱い店を全国に展開し、購入後のサポート体制を充実せていく計画もあるとのこと。法改正の面も含め、購入後も安心できるVERACITY。まずは応援購入サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

ナンバープレートもしっかり装備

提供:Fellow Group

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