auは今日8日、サムスン電子製の折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」を9月29日に発売すると発表した。予約は今日10時から。
価格はau Style SHINJUKUで、Galaxy Z Fold4が一括24万9960円、スマホトクするプログラム適用時で実質負担額14万9040円。Galaxy Z Flip4が15万9870円、スマホトクするプログラム適用時で実質負担額は9万3150円となっている。
Galaxy Z Fold4は閉じると6.2型、開くと7.6型ディスプレーに変形する横折り型スマートフォンの4代目。スペックはSoCがSnapdragon 8+ Gen 1、メモリー12GB、ストレージは256GB~。有機ELディスプレーは開いた状態で7.6型(2176×1812ドット)、閉じた状態で使う6.2型のカバーディスプレーは解像度2316×904ドット。本体サイズは開いたときが約155.1×130.1×6.3mm、閉じたときが縦155.1×横67.1×厚み14.2~15.8mm、重量は263gで前モデルの271gより軽くなった。
カメラは3眼で、メインカメラは5000万画素とGalaxy S22と同等になり、1200万画素の超広角と1000万画素の光学3倍望遠を搭載する。なお、望遠の倍率は前モデルと比べると2倍→3倍へと高くなった。
また、大画面向けOSのAndroid 12Lを搭載し、タスクバーの採用やアプリ間のドラッグ&ドロップなど、よりPCライクに進化したのも特徴だ。
Galaxy Z Flip4は縦に折りたためて、本体をコンパクトにして持ち運べるスマホ。スペックはSoCがSnapdragon 8+ Gen 1、メモリー8GB、ストレージ128GB~とハイエンドクラス。ディスプレーは6.7型有機EL(2640×1080ドット)で、サブディスプレーは1.9型(512x260ドット)。本体サイズは約165.2×71.9×6.9mmで、閉じると約84.9×71.9×15.9~17.1mmになる。重さは約187g。
カメラのスペックは前モデルと変わらず2眼で、1200万画素の広角と超広角という構成。ただし、画素ピッチが大きくなったので画質は向上した。
バッテリーも3700mAhに増えるたり、ヒンジ部分が強化されるなど、前モデルからブラッシュアップされた。