ヤフーは9月6日、フィッシングメール対策を目的に、Yahoo! JAPANから配信するメールにアイコンが表示される規格「BIMI(Brand Indicators for Message Identification)」を導入した。
BIMIは送信ドメインの認証技術である「DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance)」と「認証マーク証明書(VMC)」によって成り立つ仕組み。企業から配信したメールが正規のメールであるかをDMARCが判断し、VMCによってドメインとアイコンの正当性を保証する。
GmailなどBIMIにシステム対応しているメールソフトではYahoo! JAPANのアイコンが表示され、ユーザーはYahoo! JAPANから配信された正規のメールがひと目でわかるようになる。