通勤車両1000形を運転しよう! 小田急電鉄が親子向け特別企画「特別運転士 養成プログラム」を9月17日より開催

文●西新宿LOVEWalker

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 小田急電鉄は9月17日・18日・19日および10月1日・2日、海老名電車基地にて親子向け特別企画「特別運転士 養成プログラム」を開催する。

 小学生4~6年生の子供を対象にしたイベントで、同社が実際に実施している「電車運転士養成プログラム」を凝縮して子供に鉄道係員の安全に対する意識などを教えながら特別運転士となって本物の電車(通勤車両1000形)の運転体験をしてもらうというもの。今年3月に実施し、好評だった企画の第2弾となり、実施日数を拡大して行なうとともに、通勤車両1000形の運転に加えて、車掌体験のために10両編成の実車を用いるなど内容をさらに充実。

 8月29日12時30分から小田急旅の予約サイトにて、先着順に限定120組の親子の申込を受け付ける。

親子向けイベント「特別運転士 養成プログラム」
開催日時:9月17日・18日・19日、10月1日・2日
※各日以下の6コースを用意(1コースあたりの所要時間は3時間30分程度)
集合時刻:
①コース8時 ②コース 8時30分 ③コース 9時40分
④コース10時50分 ⑤コース 12時5分 ⑥コース 13時15分
開催場所:海老名乗務所、海老名電車基地
※集合場所は小田急線海老名駅西口改札前
内容
・事前レクチャー
 海老名乗務所内の会議室にて、現役乗務員から運転士・車掌の仕事や、車両が動く仕組み、乗務員室での各機器操作について説明。乗務員としての安全に対する意識をレクチャー
・任用選考試験
 事前レクチャーで学んだ内容を確認するための試験を親子で受験
・運転体験(子供のみ)
 車掌業務:通勤車両10両編成の乗務員室で乗降扉の開閉やアナウンス、非常通報装置の使い方を体験
 運転士業務:車庫線内に設けたおよそ40mの特別行路で4両編成の1000形車両を運転
 ※体験にあたっては現役運転士付き添いのもとマスターコントローラーやブレーキ弁を操作
 ※1人あたりおよそ10分間、特別行路内を複数回運転
 ※体験中は制服・制帽を着用。家族や付き添い運転士と写真撮影を楽しめる
・修了式
 全てのプログラムを終了した子供に「特別運転免許証」を交付
募集人数:各日親子 24組
 ※子供を含む親子または家族
参加費用:1組2名 4万3000円
※OPクレジット会員の申込の場合は2名で1000円引き
※追加1名につき 3000円(大人・子供同額)
※安全確保の観点から1組4名まで
※体験は子供1名
申込:小田急旅の予約サイト

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。