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Ryzen 5 5560U搭載の超軽量携帯ゲーミングPC「AYANEO AIR」の実機をこの週末試せる!

2022年08月06日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

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 中国AYANEOが手がける超軽量設計の携帯ゲーミングPC「AYANEO AIR」が9月16日(金)に発売予定。実際の販売に先がけ、UMPC専門店のハイビーム 秋葉原本店で期間限定の先行展示が実施されている。

UMPC専門店で先行展示がスタートした、AYANEOの最新携帯ゲーミングPC「AYANEO AIR」。Zen 3世代のRyzen 5 5560Uを搭載している

 フルHD解像度の5.5型有機ELディスプレーとZen 3アーキテクチャーを採用するRadeon Graphics内蔵のRyzen 5 5560U(最大4GHz)、LPDDR4X 16GBメモリー、ストレージとして512GB SSDを内蔵するハンドヘルド型のWindows 11 Home搭載デバイス。AAAタイトルを720p、多くのインディーズゲームを1080pでプレイできる実力を備えている。

 また、“AIR”の名の通り超軽量設計も特徴で、重さはわずか約398g。同時期に国内発売がアナウンスされた「Steam Deck」(669g)に比べても大幅に軽い。バッテリー容量は7350mAhで、低負荷で2時間、高負荷ゲームで1時間ほどのゲームプレイが可能という。

約398gの超軽量設計が特徴。エルゴデザインの軽く持ちやすい本体は、長時間のゲームプレイにも適している

 携帯ゲーム機ライクなエルゴデザインの筐体には、ドリフト現象が発生しないGuliKit社のホールセンサージョイスティック×2、ABXYボタン、十字キー、4つのトリガーボタン、プログラム可能な2つの拡張ボタン、指紋センサー付き電源ボタン、専用ランチャー「AYA Space」の起動ボタンなどを実装。振動機能やジャイロスコープを内蔵、ジョイスティックやトリガーは感度調整も可能だ。

 また、インターフェースとしてUSB 3.0級転送をうたう高速microSDスロット、上下両方に最大65WのUSB PD充電に対応したUSB Type-C端子を実装。ネットワークはWi-Fi 6とBluetooth 5.2をサポートしている。

各種ゲームボタンやジョイスティック、トリガーボタンのほか、指紋センサー付き電源ボタンや高速microSDスロットを備える

 予価はスタンダードモデルのAYANEO AIRが13万2800円、メモリとストレージ容量を抑えた低価格版「AYANEO AIR LITE」が10万7800円、バッテリー増量版の「AYANEO AIR Pro」が14万8000円、上位となるRyzen 7 5825Uと1TB SSDを搭載した「AYANEO AIR Pro ADVANCE VERSION」が20万6800円。いずれも8月18日(木)まで行われる先々行予約期間に公式サイトから注文すれば、15%オフの早割価格で購入できる。

 また、ハイビーム 秋葉原本店では8月5日(金)~7日(日)の期間限定で先行展示を実施。実際にプレイ感覚などを試すことが可能だ。

 

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