サイコムは8月5日、映像・CGなどのデジタルコンテンツ制作用のプロフェッショナル向けワークステーション「Leptonシリーズ」より、映像編集に特化した新モデル2機種を発売した。
新モデルは、ATXミドルタワー型モデル「Lepton Motion Pro Z690」と、コンパクトなミニタワー型モデル「Lepton Motion Pro Mini B660」。ケースにFractal Design製の「Torrent」を採用し、スタイリッシュな外観とハイスペックな性能を併せ持つ製品。高速なレンダリング性能による映像編集に特化しており、映像編集の現場での即戦力としてハイレベルなプロフェッショナルニーズに対応するという。
CPUには第12世代Core i7-12700K、CPUクーラーにはNoctua製の「NH-U12S chromax.black」、ビデオカードにはASUS製「PH-RTX3060-12G-V2」を搭載するなど、レンダリング等の高負荷時でも安定した動作を保つ冷却性と静音性を備える。
標準構成価格は、Lepton Motion Pro Z690(インテルCore i7-12700K搭載モデル)で27万6690円より、Lepton Motion Pro Mini B660(インテルCore i7-12700K搭載モデル)で26万6600円より。各パーツはオプション選択によりカスタマイズ可能。
なお、Lepton Motion Pro Z690、Lepton Motion Pro Mini B660は法人向けに購入前の試用ができる2週間のレンタルキャンペーンを実施する。貸出マシンは標準構成のもので、台数には制限がある。申し込みの詳細については各製品サイト上に記載されている。