サクサホールディングス株式会社
~マルウェア感染の拡大を防ぎ、安心・安全な社内ネットワーク環境を提供~
サクサホールディングス株式会社のプロダクト事業を展開する中核会社であるサクサ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 丸井武⼠)は、情報システム部門のない中堅・中小企業に向けて、セキュリティスイッチ「LG1000」シリーズを2022年8月1日から発売いたします。
背景
サイバー犯罪は年々増加しており、大規模企業のみならず中堅・中小企業においてもオフィスにおけるネットワークセキュリティ対策は必須です。特に近年新たな攻撃スタイルとして注目を集めているサプライチェーン攻撃は、大企業の取引先を踏み台にして攻撃を仕掛ける手法であり、大企業は中堅・中小企業の取引先にネットワークセキュリティの確保を求め始めています。
さらに新型コロナウイルス感染症のまん延による社会環境の急激な変化により、テレワークやサテライトオフィスの活用が増え、社外のネットワーク経由でのマルウェア感染のリスクは非常に高まっています。外部からのサイバー攻撃を防止する従来型のオフィスネットワークの入口・出口対策だけではなく、マルウェアに感染したPCからの通信を検知して、感染拡大を防止する新たな対策が求められています。
主な特長
1.端末からの不正通信を遮断する機能を搭載
ネットワーク配下の端末(PC、サーバ、モバイル端末など)からの通信を監視し、異常な通信を遮断します。
正常な通信は通過しますので、通常業務への影響はありません。
2.ウイルス感染したPCをブロックする機能を搭載(サクサ製UTM連携)
サクサ製UTM(SS5000、SS6000、SS7000シリーズ)との連携により、UTMがウイルス検知もしくはC&Cサーバとの通信を検知した際、即座に対象の端末をネットワークから遮断し、社内でのウイルス拡散を防ぎます。
3.リモート保守による保守性向上
リモート保守により、遠隔操作にてLG1000の設定変更や状態確認をすることが可能ですのでご安心頂けます。
4.代替機発送サービス(無料)によるサポート
故障時には新品同等の代替機をお送りします。故障期間を最小限に止め、安心して業務の継続が可能です。
5.エンドポイントセキュリティ「ESET PROTECTソリューション」をバンドル
LG1000シリーズにアプリケーションをバンドルする(E)シリーズ(イーシリーズ)のエンドポイントセキュリティは、高度な機械学習やヒューリスティック技術※を搭載し、検出力の高さと誤検知率の低さに定評のある「ESET PROTECTソリューション」を採用し、さらなる安心・安全を提供します。
販売目標
2年間で10,000台
標準価格
※ヒューリスティック技術とは、静的解析(プログラムコード解析)」「動的解析(エミュレータ)」「遺伝子工学的解析(ジェネリックシグネチャ)」の3つの機能で悪意のある振る舞いの特性を識別し、マルウェアを検出します。