平面駆動ドライバーと圧電ドライバーを搭載した、RAPTGOブランドのハイブリッド型IEM「HOOK-X」がe☆イヤホン秋葉原店本館で販売されている。店頭価格は3万2470円。
カスタム14.2mmの平面磁界駆動型ドライバーと18層構造の圧電(ピエゾ)ドライバーを組み合わせたカスタムIEM。平面駆動ドライバーと圧電ドライバーを組み合わせたのは、ハイブリッド型IEMとして初めての試みという。
イヤホンでは珍しい開放(オープンエアー)設計も特徴で、平面駆動ドライバーの特性を際立たせるために、最大限の空気の流れを確保。耳への負担の少なさから聴き疲れも軽減される。ショップによると「明朗で抜けの良いサウンドで、開放感のあるサウンドや中高域の伸びが欲しい人に向いている」とのこと。
主な仕様は、再生周波数帯域が20~4万Hz、音圧感度105dB、インピーダンス15Ωなど。ケーブルにはハイブリッド型ドライバーの透明感を高める効果があるという、OCC銀メッキ同軸シールド線が採用されている。
また、イヤホン側コネクターは一般的な2pinで、接続プラグは2.5mm/3.5mm/4.4mmに換装できるモジュラープラグを備えている。