ソラコム、ソラカメに首振り機能を搭載したネットワークカメラ「ATOM Cam Swing」が対応
ソラコムは7月6日、同社が提供するソラコムクラウドカメラサービス(略称:ソラカメ)に、アトムテックが提供する「ATOM Cam Swing(アトムカムスイング)」が対応したと発表した。
ソラカメのリリースと同時に発表したATOM Cam 2に続き、アトムテックとの協業の第二弾としてATOM Cam Swingがソラカメに対応する。
ATOM Cam Swingは小型でありながら高機能なネットワークカメラで、特徴として首振り機能を備え、設置後に遠隔からカメラのアングルを変更できる。水平方向に360度、垂直方向に180度角度の首振りができるので、死角がほぼない仕様だという。
また録画をしていないときは、カメラを下に向けて撮影していないことを周囲の人に明示できるほか、カメラ内蔵のAIと連携した自動追跡機能も搭載している。
さらにフルHDの高解像度、カラーナイトビジョン、赤外線LEDによる夜間撮影、IP65対応の完全防水防塵性能なども備えている。
価格は4280円/1台。ソラカメの利用に必要なライセンスはクラウド常時録画の保存期間に応じて7日、14日、30日の3パターンから選択でき、月額990円から利用可能。
なお、7月6日13時より、SORACOM IoTストアとユーザーコンソールで購入予約を受け付け、8月中の発送を予定している。
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