「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは6月14日、既存株主であるジャフコグループをはじめ、新生企業投資などを引受先とするおよそ13億円の第三者割当増資を行なったと発表した。
今回の引受先として、ふくおかフィナンシャルグループ傘下のFFGベンチャービジネスパートナーズや、山口フィナンシャルグループのCVCである山口キャピタルなど、地方銀行系ベンチャーキャピタルが6社参加している。
食べチョクは、これまで全国様々な自治体と57件連携し、生産者の販路拡大・販売促進を行なってきており、今回調達した資金をもとに、自治体や地域との連携を強化し、高齢の人をはじめとする様々な生産者のサポートを行なっていくという。
また今回、事業会社のCVCであるGOLDWIN PLAY EARTH FUNDも参加しており、今後の事業領域の拡大に向けてアライアンスも強化。
なお、調達資金は人材採用やマーケティングにも充て、更なる組織拡大とサービスの普及を目指していくとしている。