ASUS JAPAN株式会社
NVIDIAの最新の液冷式A100 PCIe GPUをサポートし、最新のデータセンターにおける持続可能性を実現
キーポイント
・ASUSが最初のパートナーの1社に:デジタルツイン、クラウドゲーミング、AI、HPC向けにNVIDIA(R)Grace CPUスーパーチップ設計を採用
・未来を見据えて:ASUSは、持続可能で効率的なコンピューティングを実現する新しい液冷式NVIDIA(R)A100 PCIe(R)GPUのサポートを計画
サーバーシステム、サーバーマザーボード、ワークステーションのIT企業であるASUSは、世界初のNVIDIA(R)CPU搭載システム設計を採用し、最も要求の厳しい高性能コンピューティング(HPC)、データ分析、デジタルツインシミュレーション、クラウドゲーミング、ハイパースケールコンピューティングアプリケーションに対応するNVIDIA Grace CPUスーパーチップを搭載した新サーバーを提供する計画を発表しました。
NVIDIAの長年のパートナーであるASUSは、研究開発能力、AI開発への深い関与、安定した製品品質で知られています。ASUSはまた、最新のデータセンターに優れた電力効率を提供するため、NVIDIAの液冷式A100 PCIe(R)GPUをサポートする予定です。
NVIDIA Grace CPUスーパーチップ設計を採用した最初のパートナーの1社に
NVIDIA Grace CPUスーパーチップは、最高性能および最近の主要なサーバープロセッサーの2倍のメモリ帯域・エネルギー効率を実現する画期的なプロセッサーです。2チップ構成で最大144個の高性能Arm(R)V9コアを搭載し、スケーラブルベクトル拡張およびLPDDR5xメモリからなる画期的な1テラバイト/秒のサブシステムを採用したGrace CPUスーパーチップは、CPUのみの構成から最大8基のNVIDIA Hopper™ GPUによる高速化サーバーまでさまざまな構成が可能で、多種多様なワークロードに対応します。ASUSは、この新シリーズを2023年前半に発売する予定です。
エネルギー効率に優れた液冷式A100 PCIe GPUを導入
液体冷却は、より高性能でより多くのコンピューティング能力が求められる現代のデータセンターにとって、エネルギーオフセットにより優れたエネルギー効率を実現する次のステップです。NVIDIAは、持続可能で効率的なコンピューティングを実現する新しい液冷式A100 PCIe GPUを発表しました。発売は今年の夏を予定しています。ASUSは、液冷・空冷ソリューションに対応するため、現在のシステムアーキテクチャの変更に取り組んでいます。また、最新の液冷式NVIDIA GPUに対応するサーバーの検証を行う予定です。