小規模な案件も逃さない!限られたリソースで最適なシステム運用サービスを可能にするBOM for Windows Ver.8.0 をリリース
セイ・テクノロジーズ株式会社
~ 圧倒的な水平展開のしやすさと高品質なサーバー運用を両立 ~
システム運用のアウトソーシングを受託する保守サービス事業者が、小規模な案件を取りこぼさずに受託するためには、限られたリソースで最適なサービスを提供できる仕組み作りが重要です。 BOM for Windows Ver.8.0 は、この仕組みづくりを支援すべく、機能を強化しました。 https://www.say-tech.co.jp/product/bomwin80
サーバーシステムの運用管理ソリューションを提供するセイ・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:三瓶 千里)は、システム運用サービスの立ち上げを支援する自立分散型サーバー監視ソフト「BOM for Windows」の最新メジャーバージョン「BOM for Windows Ver.8.0」を7月1日から販売開始します。
システム運用サービスに必要な“情報”と“知識”を製品化
多くの企業が DX への取り組みを加速しており、コロナ禍においても IT 投資は堅調に推移しています。その一方で、システムの運用保守などの維持費は削減傾向が続いており、情報システム部門や情報システム子会社は、人員や予算の確保に苦慮しています。システム運用のアウトソーシングによってこれらの問題解決を図る企業もありますが、限られた予算では従来のような大規模なアウトソーシングができずにいます。また中堅・中小企業ではそもそも予算が確保できず、「1人情シス」でシステム運用を属人化しながらもなんとかやりくりしている状態です。
一方で、システム運用のアウトソーシングを受託する保守サービス事業者も、予算が限られる小規模案件は対応が難しく、案件を取りこぼしがちになっています。またシステム管理者の技術力に依存した運用を行っているケースもあり、属人化によって担当者の変更ができないといった技術力のある人材の不足も深刻化しています。小規模な案件を取りこぼさずに受託するためには、限られたリソースで最適なサービスを提供できる仕組み作りが重要です。
その仕組み作りにおいて、セイ・テクノロジーズが新たに提供する BOM for Windows Ver.8.0 は大きな効果を発揮します。今回リリースする Ver.8.0 では、BOM for
Windows がこれまで強化を続けてきた GUI ベースの分かりやすい設定と、正常稼働や異常の通知といった「情報」に加え、「知識」を保守サービス事業者に提供し、保守サービス事業者が培った「経験」と組み合わせることで高品質なシステム運用ビジネスの拡大を支援します。
システム管理者に“知識”を提供する機能強化
【高品質なシステム運用サービスを簡単に立ち上げられる運用テンプレート】
保守サービス事業者がユーザー企業に対して、システム運用における付加価値サービスとして活用できる以下の推奨テンプレートを無償で提供します。
(1) Microsoft MVP Award 受賞者でありテクニカルライターでもある山市良氏の『Windows の運用管理を快適にする 10 の裏ワザ / 表ワザ』に基づく「システム安定運用-セキュリティテンプレート」と「システム安定運用-パフォーマンス改善テンプレート」
(2) 保守サービス事業者への支援で培ったノウハウを反映させた「Windows システム運用監視テンプレート」
● 『Windows の運用管理を快適にする 10 の裏ワザ / 表ワザ』
Ver.8.0 製品内または後述の「山市良どっとこむ」からご覧になれます。
これらのテンプレートを活用することで、予算が少ない小規模のシステム運用の要件定義や設計などの工数を削減し、すぐに高品質なシステム運用サービスを提供できます。
さまざまな運用ノウハウの製品化によって、ムリ・ムダのない最適なシステム運用サービスが素早く提供できます。
【実運用に即したサーバーレポート機能】
BOM for Windows は従来から、サーバーの使用状況を可視化する診断レポートを出力できる機能を有していました。本機能によって保守サービス事業者は、ユーザー企業に HDD の増設提案などシステム運用サービスに必要な“情報”を提供してきました。
Ver.8.0 では本機能を強化し、より実運用に即したレポートを作成できるようになりました。本レポート機能により、保守サービス事業者は、よりユーザー企業に寄り添った提案が可能になります。
● 作成される診断レポートのサンプル
【最新 OS への対応】
最新の Windows OS である Windows Server 2022、Windows 11 に対応。加えて、ビジネス領域で採用が増えつつある Linux ディストリビューションの Ubuntu にも対応し、監視対象を拡大しました。
※ その他のBOM for Windows Ver.8.0 の新機能・機能拡張については、後述のリリースノートをご確認ください。
システム運用サービスを立ち上げやすい「月額ライセンス」の提供開始
保守サービス事業者がシステム運用サービスを立ち上げるうえで、課題となりやすい利用ツールのコスト負担が少ない「月額ライセンス」の提供を開始いたします。
【月額ライセンスとは】
保守サービス事業者は月額ライセンスを利用することで、ライセンスを都度購入する必要がなく、低コストで利用可能です。また、ライセンス費用をサービス開始時に一括支払いせず、毎月のサービス売上から支払えるため、安定的にサービスを提供できます。
● 月額ライセンスの提供イメージ
販売開始日・製品体系・標準価格について
【販売開始】2022年7月1日
【製品体系・標準価格】
システム運用サービスを立ち上げやすい「月額ライセンス」と買い切りの「パッケージライセンス」をご用意しています。詳細は以下のページをご確認ください。
https://www.say-tech.co.jp/product/bomwin80/price-license
※ パッケージライセンスのインシデントサポート製品は従来製品と共通です。
無料の評価版のご利用について
無料の評価版により、 BOM for Windows Ver.8.0 およびオプション製品の機能をお試しいただけます。評価版は30日間の使用日数制限がありますが、製品版と機能面での差はありません。
また、製品版へ切り替える際に評価版をアンインストールする必要はなく、製品版のライセンスキーを登録していただければそのままお使いいただけます。
https://www2.say-tech.co.jp/bom-eval
詳細な製品情報や各種資料について
BOM for Windows Ver.8.0 製品紹介ページ
https://www.say-tech.co.jp/product/bomwin80
BOM for Windows Ver.8.0 製品紹介関連資料
https://www.say-tech.co.jp/catalog-center?id=bom
BOM for Windows Ver.8.0 リリースノート
https://www.say-tech.co.jp/product/bomwin80/releasenote
山市良どっとこむ
https://www2.say-tech.co.jp/special/ryo-yamaichi
会社概要
●社名:セイ・テクノロジーズ株式会社
●本社所在地:〒112-0005 東京都文京区水道1-12-15 白鳥橋三笠ビル8F
●電話:03-5803-2461
●代表取締役社長:三瓶 千里
●事業内容:サーバーシステムの運用管理ソリューションの提供
・自立分散型サーバー監視ソフト『BOM for Windows』の開発・販売
・高機能ジョブスケジューラー『Job Director』の開発・販売
・サーバー設定仕様書自動生成サービス『SSD-assistance』の開発・販売
・その他、運用管理に関するコンサルティング・技術支援・開発
※文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
本リリースに関するお問い合わせ先
セイ・テクノロジーズ株式会社 営業部
TEL:03-5803-2461 E-MAIL:sales@say-tech.co.jp
お問い合わせフォーム
https://www.say-tech.co.jp/contact