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リモート復旧機能を搭載した小型ファンレス エッジコンピューター「リモートリンクエッジPC」を発売

ハギワラソリューションズ株式会社
2022年06月06日

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ハギワラソリューションズ株式会社
ネットワーク越しのリモート復旧機能に加え、高い耐久性と同じ仕様での長期安定供給を実現。産業機器への組込みやファクトリーオートメーション、インフラシステム、IoTシステムなどに最適です。

ハギワラソリューションズ株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:長代 輝彦)は、フリーズした状態でも離れた場所から電源制御・復旧を可能にする機能を搭載した小型ファンレスコンピュータ 「リモートリンクエッジPC」を新たに開発し発売します。 2022年秋より出荷開始を予定しています。





概要

リモートリンクエッジPC「BXC-RLE01A」は、Windows(R)10 IoT Enterprise2021 LTSCをサポートする最新のIntel(R)QuadコアCPUを搭載し、エッジでの高度なデータ処理を可能とします。『マルチギガビット2.5GbE LAN×2チャンネルを含む3つのLANポート』を備えており、最大6TB※のSSDを搭載可能なため、カメラやセンサ・測定器などから得られる大容量データを高速またはリアルタイムに処理しながら保存することも可能です。
※オンボードのM.2スロットと2.5inchSSD増設キット両方を使用します。

本製品は、長時間の連続稼働を可能にする耐久性の高い小型ファンレス設計で、民生品のように急なモデルチェンジや仕様変更を行わず、システムを含めた仕様を固定し、長期安定供給を実現していることから、産業機器への組込みやインフラシステム、IoTシステムなどに最適です。
また、メインのCPUとは別のリモート回路により、メインのCPUがハングアップしたりOSやアプリケーションがフリーズして応答不能な状態にあっても、ネットワーク越しに電源をOFFし、再度電源をONすることで復旧を行うことがリモートルーターや、ネットワークリブーターなどの外付けの電源制御機器やリレー回路などを使用せずに行うことが可能です。


特長


最新のIntel QuadコアCPU搭載
2.0GHz(ターボモード使用時3.0GHz)Quadコア、4スレッドの高性能最新のCPU搭載により、Entryクラスながら第6世代、第7世代のCore-iクラスのCPUと同等もしくは、超えるパフォーマンスを発揮します。

リモート 電源OFF/ON
専用回路搭載でメインのCPUがハングアップ、OSやアプリケーションがフリーズして応答無しの状態からも、離れた場所から電源OFF→ONで復旧が可能です。


USBを疑似挿抜して再認識
USB機器の認識不良時に、OSやアプリケーションをシャットダウンせずに、再認識を試みることが可能です。


3×LANポート
3つのLANポートを標準装備し、生産系、情報系、カメラ系と3系統のネットワーク接続と制御が可能になります。

大容量ストレージ搭載
オンボードのM.2スロットと2.5inch SSD増設キットを使用することで、ストレージを最大6TBまで増設可能。


省スペース化、ロケーションフリー
小型ファンレス設計により、置き場所を選ばない他、別売オプションのマウントキットを使用することにより、DINレールへの取り付けや、壁付け(VESA規格)も可能です。




製品外観(Interface)






製品仕様






ラインナップ




※このリリースに掲載されている会社名・製品名等は、一般に各社の商標又は登録商標です。
※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。


【お問合せ先】
ハギワラソリューションズ株式会社
担当:営業推進グループ
メールアドレス:salespromo@hagisol.co.jp



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