ファーウェイ・ジャパンは、14型ノートPC「HUAWEI MateBook 14 2022」にAMD「Ryzen 5」を搭載したモデルを追加。5月26日に発売した。メモリーが8GBのモデルが12万6800円、16GBモデルが13万6800円。
HUAWEI MateBook 14は、縦横比3:2で高精細な14型2K液晶(2160×1440)を搭載。縦方向に長いディスプレーで作業効率を上げるとともに、厚みが約15.9mmと比較的薄いことも特徴の実用ノートPCである。最新の2022モデルでは第11世代のCore i5が搭載されていたが、今回新たにRyzen 5 5500U(6コア/12スレッド、最大4GHz)を採用したタイプが追加された形だ。
CPU/メモリー以外の主なスペックは2モデルで共通で、ストレージはPCIe接続の512GB SSD、本体サイズは約308×224×15.9mm、重量は約1.49kg。インターフェースは、USB Type-C、USB 3.2 Gen1 Type-A、HDMI、ヘッドホン。指紋センサー一体型の電源ボタン、キーボード部に内蔵されたウェブカメラ、バックライト付きキーボードといった特徴も持つ。
Surface型の有機EL搭載2in1マシンに
メモリー/ストレージを2倍にしたモデルが追加
また、12.6型有機EL(2560×1600)をディスプレーに採用しているタブレットタイプの2in1マシン「HUAWEI MateBook E」には、Core i5モデルに、メモリーとストレージを従来のそれぞれ2倍の16GB/512GBとした上位機を追加した。価格は16万9800円。
メモリー/ストレージ以外のスペックは従来モデルと共通。CPUはCore i5 1130G7。本体サイズは約286.5×184.7×7.99mmで、重量は約709g。1300万画素のアウトカメラ、800万画素のインカメラを搭載。インターフェースはUSB Type-C×1(Thunderbolt 4、充電、データ転送、DisplayPort対応)、ヘッドフォン。日本語配列のキーボードカバー「HUAWEI Smart Magnetic Keyboard」(約440g)も同梱されている。