5月24日に阪神甲子園球場で開催されたセ・パ交流試合1回戦「阪神タイガース-東北楽天イーグルス」戦で、女優の山田杏奈さん(21歳)がファーストピッチセレモニーに登場した。
同試合はパナソニック エレクトリックワークス社が冠協賛し、「パナソニックエコナイター」と題して開催。山田杏奈さんは、同社が現在「いい今日と、いい未来を電気設備から。」というスローガンを軸にしたCM「甲子園ソリューション篇」に出演中で、今回のファーストピッチセレモニーは初体験となる。
セレモニー終了後の山田杏奈さんのインタビュー内容は次のとおり。
――初めてのファーストピッチセレモニーを終えてどうでした?
【山田杏奈】球場に向かっている時はそうでもなかったのですが、あの場所に立った瞬間にすごく緊張しました。でもとてもワクワクしました。マウンドに立てる経験はなかなかないので、とても光栄なことだと思いました。
――新しい照明演出の元での投球はいかがでした?
【山田杏奈】「CMでの照明がそのまま彩られていて、白と黄色の照明など本当に一つ一つが演出の助けになっているし、 空気をつくっているなとすごく思いました。実際に見るとすごくうれしかったです。 お客さんが入っていると全然印象が違いますね」
――ノーバン投球をしたいとのことだったが、結果はどうでした?
【山田杏奈】ノーバンウンドならずでした。振りかぶる投げ方を初めてしたのですが、すごくいい経験でしたし、もしまたこういった機会があれば、次はもっと事前に実家で練習しておこうと思いました。思ったより全然遠かったです。 でもノーバンしたかったですね。
――甲子園に来場される方に向けてメッセージをお願いします。
【山田杏奈】あの熱気と試合を本当に楽しんでいただきたいですし、パナソニックさんの照明、特に虎の柄の照明に注目していただけたらと思います!
山田杏奈さんが出演するCM「甲子園ソリューション篇」は、4月5日に甲子園球場で開催された阪神タイガース公式戦と時期を合わせてウェブサイト上で公開。最新のLED照明を映像、音響を連動させた様々な演出を背景に、山田杏奈さんのナレーションに合わせて甲子園や他のスポーツ施設の導入事例も紹介している。
パナソニック エレクトリックワークス社は2021年度に阪神甲子園球場のスタジアム照明としてLED照明器具756台を納入し、今春より運用を開始している。これは阪神甲子園球場による「環境保全の推進」活動の一環で、従来のHID照明器具をLEDに置き換えることで、CO2排出量を約60%抑制することに成功した。