ファーウェイ通信 第171回
資料チェックやメモ書きなど、ビジネス用途で活躍! もちろん電子書籍にも便利
見やすさ抜群のE Ink採用のタブがファーウェイから登場! 「HUAWEI MatePad Paper」レビュー
2022年05月31日 11時00分更新
さまざまなジャンルのファーウェイ製品を毎回詳しく紹介している「ファーウェイ通信」。今回レビューするのは、電子ペーパーのE Inkをディスプレーに採用したタブレット。資料チェックやメモ書きなどのビジネス用途で特に活躍する「HUAWEI MatePad Paper」をレビューする。
熱心なファンが多い電子ペーパー「E Ink」を採用したタブレット
「HUAWEI MatePad Paper」が国内市場に登場!
ファーウェイのタブレット「HUAWEI MatePad」シリーズと言えば、スタンダード機からハイスペックモデルまで、これまでも多数のラインアップがあったが、さらに新たなモデルとなる「HUAWEI MatePad Paper」が加わった。“Paper”の製品名の由来は、E Ink電子ペーパー技術を採用したこと。一般的な液晶/有機ELを採用したタブレットとは明白に異なるメリットと得意な使い道がある。
まずは、E Inkについて詳しくない人向けに、その特徴についておさらいしておこう。まず明らかなメリットは見やすさ。E Inkは液晶のようにパネルの下に光源があったり、有機ELのようにパネル自体が発光することはなく、外部からの光を用いて表示を見る反射式パネルで(暗い場所で使えるようにサイドライトはある)、その原理は基本的に紙と同じだ。そのため、晴天時の屋外などでも視認性が良く、眼が疲れにくい。薄型・軽量な端末を作りやすいという長所もある。
また、パネル自体は画面を切り替えるときにしか電力を消費せずに表示を維持できる仕組みなので、低消費電力なことも特徴の1つだ。これにより、端末のバッテリー持続時間が大きく伸びるというメリットが生まれる。
一方でE Inkにはデメリットもないわけでない、画面の書き換えにわずかに時間がかかるうえに、数回に1回は画面全体をリフレッシュする動作が入る。また、カラー表示対応の製品も登場してはいるものの、まだ数は多くない。そのため基本的には動画コンテンツやリアルタイムで操作するゲームには向いていない。逆に、モノクロ表示で問題なく、書き換え頻度も多くない、電子書籍やデジタルメモなどの用途には非常に適しており、E Inkを採用した電子書籍端末やメモ用端末は熱心なファンが多いというわけだ。
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