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「G-Tune EN-A[Windows 11]」をレビュー!

フルHD最高品質&レイトレ有効は快適! 『Ghostwire: Tokyo』に最適なRTX 3060搭載ゲーミングPCはコレだ!

文●勝田有一朗 編集●市川/ASCII

提供: マウスコンピューター

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レイトレーシング有効でGhostwire: Tokyoをスムーズにプレイ可能!

 ではいよいよ、G-Tune EN-AでGhostwire: Tokyoをどれくらい快適にプレイできるのか、実際にプレイしてフレームレートを計測してみた。

 検証方法は、Ghostwire: Tokyoの街中フィールドを特定のルートで移動し、数体の敵と戦闘したときのフレームレートを計測している。ゲーム内のグラフィックス設定はすべて最高設定をベースとし、解像度は1920×1080ドットおよび2560×1440ドットの2パターンを用意した。また、DLSSの有効無効の比較に加え、レイトレーシング有効時のフレームレートも別途計測している。

 なお、平均フレームレートの計測には「CapFrameX」というアプリを用い、フレームレート計測したデータ全体を100分割して最小値から1%の数値「min(1%)」を、最小フレームレートの代わりとして平均フレームレートとともに記載している。

 まず、レイトレーシング無効のフレームレート結果から見ていくと、1920×1080ドットであれば平均100fpsを超えており、リフレッシュレート144Hzほどのゲーミングディスプレーとの組み合わせが最適そうだ。min(1%)も60fpsをキープできているので、極端にカクつくこともないだろう。2560×1440ドットの方もDLSSを有効にすれば平均100fps以上、min(1%)も60fpsを超えてくるので、WQHDディスプレーでも快適なプレイを楽しめると思われる。

 次にレイトレーシング品質を高設定にしたフレームレート結果では、さすがにDLSSを有効にしなければまともにプレイできる状態ではなかった。いざDLSSを有効にすると一気にパフォーマンスが向上し、1920×1080ドットでは十分スムーズなプレイを楽しむことができた。

 2560×1440ドットでのフレームレートは平均60fpsまであと一歩というところだったので、グラフィックス設定を幾分か下げればスムーズなプレイができそうだ。実際、レイトレーシング品質を中設定まで下げると平均72.5fpsまでフレームレートが向上し、問題なく遊べるレベルへ到達できた。

 レイトレーシングの画質を取るか、それともレイトレーシング無効でフレームレートを優先するかは悩ましい点だが、Ghostwire: Tokyoはリアルなグラフィックスで緻密に表現された東京の街を歩き回れるのが大きな売りの1つ。ここはやはりレイトレーシング有効でのプレイをオススメしておきたい。

Ghostwire: TokyoをフルHD最高画質で遊べるオススメの1台

 以上の検証結果から、G-Tune EN-AはGhostwire: TokyoをフルHD最高画質&レイトレーシング有効の設定で快適に遊べるパフォーマンスを備えていることが確認できたと思う。3DMarkのレイトレーシングベンチマークの結果から一瞬不安もよぎったが、最終的にはWQHD解像度でもレイトレーシング有効で問題なく遊べた点には驚きもあった。すべてはDLSSのおかげでもあるのだが、今後DLSSのようなアップスケーリング技術が重要になってくるのだろう。

 ビデオメモリーを12GB搭載するGeForce RTX 3060は、将来性の面でもまだ余裕を残しており、フルHD環境であれば結構長い間第一線で活躍するのではないかと考えられる。Ghostwire: TokyoをフルHD最高画質で楽しみ、その後もさまざまなゲームを楽しんでいきたいと考える人に、G-Tune EN-Aを強くオススメしたい。

(提供:マウスコンピューター)

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