ハイセンスジャパンは5月10日、ハイビジョン液晶テレビとして「24A40H」と「24A30H」の2モデルを発表。5月下旬に発売する。
24A40Hは4Kで培った高画質処理技術「NEO エンジン2Ksmart」搭載。ネット配信の映像やVODコンテンツを分析し、色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正など最適な映像処理を行ない高画質で表示。映像の特徴に合わせて画面上の複数のエリアを解析し、ディテールの細かいエリアは精細感を引き上げ、ノイズが目立ちやすい平坦なエリアはノイズリダクションを行なう。
VODプラットフォーム「VIDAA」により、ホーム画面でよく使うコンテンツの順番を入れ替えるなどのカスタマイズが可能なほか、リモコンには6つのダイレクトボタンを搭載しており素早く動画配信サービス(別途契約が必要なサービスもある)を楽しめる。
このほか、遅延が少ない「ゲームモード」、スピーカーの3次元マトリックス測定と独自の音響解析理論に基づく最先端の音響最適補正技術「Eilex PRISM」などを装備。実売価格は3万8000円前後の見込み。
24A30Hは、従来の「両端LED点灯型」に比べて明暗部による色ムラの少ない映像を再現する「直下型LEDバックライト」を採用。地デジ/BS/100度CSそれぞれ2チューナーを搭載し番組の視聴中に裏番組録画が可能(2番組同時録画はできない)。薄型テレビでも臨場感豊かな音を楽しむことができる音響技術「スーパーバス」を搭載する。実売価格は3万円前後の見込み。