シチズン時計は、「シチズンコレクション」RECORD LABELから、ツノクロノ スター・ウォーズ限定モデル全5モデルを発表した。5月27日に取り扱い店舗(ECサイト含む)で先行予約を開始し、9月29日に発売する。
シチズン初の本格クロノグラフ機能付き時計として1973年に登場した「クロノグラフ チャレンジタイマー」は、ケースの12時側に配置されたプッシュボタンがツノのように⾒えることから、「ツノクロノ」の愛称で親しまれた。そのデザインを復刻した「シチズンコレクション」レコードレーベル ツノクロノをベースに、スター・ウォーズの人気キャラクターなどをデザインモチーフにした限定モデルが登場する。
今回はスター・ウォーズのエピソード1〜3に登場するキャラクターをモチーフに、R2-D2、C-3PO、ダース・ベイダー、ダース・モールのディテールを随所に取り入れた。キャラクターをモチーフにした4モデルに加えて、スター・ウォーズのオープニングシーンを彷彿とさせるモデルもラインアップする。
裏ぶたにはスター・ウォーズのロゴとそれぞれのキャラクターのイラストを刻印(AN3667-58E はロゴのみ)。日本限定のスペシャルボックス仕様で、R2-D2、C-3PO、ダース・ベイダーモデルは限定600本。ダース・モール、スター・ウォーズ オープニングモデルは限定400本。
R2-D2モデル(AN3666-51A)は、R2-D2のボディモールドをプレス加工の凹凸で表現した文字板を採用。ホワイト基調にブルーとレッドを効果的に配置してR2-D2らしさを表している。6時位置のスモールダイヤルから覗くR2-D2も特徴。価格は3万3000円。
C-3POモデル(AN3662-51W)は、象徴的なゴールドのカラーリングのみならず、文字板を2層の構造にすることでC-3POの顔を立体的に表現。目に見立てたサブダイヤルには夜光を施しており、暗闇で光る。価格は3万5200円。
ダース・ベイダーモデル(AN3669-52E)は、ジェダイからシスへと転向することで変わったライトセーバーの色をモチーフとするクロノグラフ針や、特徴的な生命維持装置をグラフィカルに取り入れたスモールダイヤルなど、その世界観を余すことなく表現したモデル。価格は3万5200円。
ダース・モールモデル(AN3668-55W)は、赤と黒のカラーリングと黄色の角が特長的なダース・モールの顔を、文字板、プッシュボタン、りゅうずで表現。オリジナルが持つ荒々しさを少し抑えてポップな雰囲気に仕上げている。価格は3万5200円。
スター・ウォーズ オープニングモデル(AN3667-58E)は、ジョン・ウィリアムズによる有名なテーマ曲と共に映し出されるSTAR WARSのロゴをデザイン。ブラックにイエローの配色で、星々をプリントした文字板が同作のオープニングシーンを思わせる。価格は3万3000円。
主な共通スペックは、ケース径 38.0mm、クオーツ式 月差±20秒、電池寿命 約2年、5気圧防水、1/1秒クロノグラフ(12時間計)。