感染症対策でサステナブルな社会の実現に貢献 ウイルス抑制・除菌装置「iTevio222」を2022年4月から販売 ~ 有人環境下で直接照射が可能な222nmの除菌用紫外線ライト「eVIO」を採用 ~
阪神電気鉄道株式会社
アイテック阪急阪神株式会社(本社:大阪市福島区、代表取締役社長 清水 正明、以下「アイテック阪急阪神」)は、除菌用紫外線ライト「eVIO(エヴィオ)」をベースにしたウイルス抑制・除菌装置「iTevio222(アイテヴィオ222)」を開発し、本年4月から販売を開始します。
iTevio222に搭載している紫外線エキシマランプは、株式会社クォークテクノロジー(本社:岡山県井原市、代表取締役社長 中村 勝)が製造販売している除菌用紫外線ライト「eVIO」※と同じランプ型式の光源を採用しているため、一般的な紫外線エキシマランプの波長から人体に有害とされる波長をカットし人体に影響の小さい222nmの帯域波長のみを取り出す構造で、eVIOと同様に人体への安全確保と、ウイルスや各種有害菌に対する除菌が可能です。
iTevio222は、有人環境下で直接照射が可能なため、病院やホテルのほか百貨店やイベント会場など人が集まる空間に広く展開することを見込んでおります。また、iTevio222は、無線通信用インターフェイスの搭載や、将来の車載向け機器への改良を考慮した拡張性を有しており、今後開発を予定している車載用モデルは、電車やバス、運送用トラック、介護用車両向けへも搭載可能です。
【製品外観図】
アイテック阪急阪神は、iTevio222を各種公共施設や交通機関に広く展開することで、感染症対策に取り組み、安全・安心でサステナブルな社会の実現を目指してまいります。
※除菌用紫外線ライト「eVIO(エヴィオ)」
http://www.quark-tec.com/excimer222/
eVIOは、株式会社クォークテクノロジーの登録商標です。
【iTevio222のご利用イメージ】
【iTevio222の主な仕様】
・装置名称:ウイルス抑制・除菌装置 iTevio222
・光源(ランプ型式):エキシマランプ(QEKP-100)
・出力波長:222nm(照射強度4.5mW/平方センチメートル±20%)
・電源:DC24V/商用電源AC100V(ACアダプタ使用)、消費電力 最大50W
・寸法重量:幅280×高さ100×奥行100mm、重量約1.5Kg
・無線仕様:Wi-Fi、Bluetooth、特定小電力無線に対応(オプション)
※本装置のデザイン及び仕様の細部は変更になる場合があります。
■会社概要
商号:アイテック阪急阪神株式会社
本社所在地:大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル
代表者:代表取締役社長 清水 正明
設立:1987年7月
事業内容:社会システム事業・インターネット事業・医療システム事業・ソリューション事業・システム開発受託事業・技術サービス事業
URL: https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/
アイテック阪急阪神株式会社 https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/e5ba0e3179b06ae8209b6ccfb22bf602fe72738c.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1