アナログオプティカルスイッチ搭載ゲーミングキーボードも同時発売
Razer、ストリーミング配信向けアナログミキサー「Razer Audio Mixer」
Razerは3月25日、配信向けアナログミキサー「Razer Audio Mixer」を発売する。価格は3万4650円。
本製品は、放送や配信用の一体型アナログミキサー。マイクと、他の3つのオーディオ割り振り可能なフェーダー、マイク、ゲーム、音楽/チャット、システム等の音量をミキシングできる。また、オーディオチャンネルを個別にミュートしたり、ボタンを長押しして内蔵の音声加工の設定を有効にしたりできる。
ミキサーはXLRマイクに対応しており、-12dBから39.7dBまで0.75dBずつゲインを調整できるローノイズゲインプリアンプを搭載し、マイクの出力を増幅できる。マイクを差し込んでPCに接続し、Razer Synapseで各チャンネルに必要なプログラムを割り当てるだけで、ミキサーを使用可能。
Razer独自のプラットフォームから配信やマイクのオーディオ設定を管理でき、Razer Synapseでは、ミキサーの4つのフェーダーのマッピングとカスタマイズだけでなく、ストリームミックス、プレイバックミックスなど、詳細なカスタマイズに対応する。
ハードウェア制御のイコライザー、コンプレッサー、ノイズゲート設定により音声を調整でき、PCの処理速度はそのままにマイク音質の向上が可能。ボイスチェンジャーやエコー等でマイク音声を調整し、声をアニメ声にしたり、モンスター声にしたりして配信を演出できる。また、エコーも5種類のプリセットに加え、自身で細かく設定可能。
音量レベルまたはミュート状態をRazer Audio Mixerのランプで確認でき、1680万色のライティング効果でカスタマイズ可能。
Razer Huntsman Mini Analog(英語配列)
Razer初というアナログオプティカルスイッチ搭載のミニサイズゲーミングキーボード「Razer Huntsman Mini Analog」も同時発売する。価格は1万9800円。
アクチュエーションポイントが各キー1.5mmから3.6mmまで0.1mm単位で変更可能なため、ゲーム展開の早いタイトルから深く慎重なキーストロークを行ないたいタイトルまで、用途によってスイッチの調整が可能。また、2段階のアクチュエーションを設定可能で、1回のキープレスに対して2つの機能を設定できる。ゲームや作業時の操作が最適かつ効率的に行なえるとする。
キーキャップは、劣化により光沢が損なわれたり、長時間の使用でラベルが摩損したりすることがないよう耐久設計を採用。
オンボードメモリーやライティングプリセットに対応するほか、Razer Synapseでマクロの設定やライティングのカスタマイズが可能。
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