MP600 PRO LPX M.2 SSDは薄型ヒートスプレッダーで温度もド安定
PS5の容量不足を拡張ストレージで解決!最大7.1GB/sのCORSAIR製M.2 SSDは内蔵と変わらぬ性能感
2022年03月11日 11時00分更新
PlayStation 5の拡張ストレージを活用せよ!
登場してから1年以上経つものの、いまだに品不足で入手困難という状況が続くPlayStation 5(以下、PS5)。かくいう私も悲しいことに入手できずにいるが、早くから入手に成功した人は、そろそろストレージがひっ迫しつつあるのではないだろうか。
というのも、標準のストレージだと保存できる容量は実質670GB程度しかなく、ゲームタイトル以外にプレイ動画も保存していくと、あっという間に容量オーバーとなってしまう。しかし、ようやく2021年の9月に拡張ストレージの装着が解禁され、一定要件を満たしたストレージを利用すれば、拡張ストレージへ保存したゲームからでもプレイできるようになった。
これにより、PS5用のPCIe 4.0対応NVMe SSDが各メーカーから登場している。ゲーミングパソコン用パーツなどを多く手掛けるCORSAIRからも、2月2日に満を持して「MP600 PRO LPX M.2 SSD」が発売された。今回は、その性能をチェックしていこう。
「MP600 PRO LPX M.2 SSD」の主なスペック | ||||
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容量 | 500GB | 1TB | 2TB | 4TB |
フォームファクタ | M.2 Type 2280 | |||
メモリーの種類 | 3D TLC NAND | |||
インターフェース | PCI Express 4.0 x4(NVMe 1.4) | |||
コントローラー | Phison PS5018-E18 | |||
読込速度 | 最大7100MB/s | |||
書込速度 | 最大3700MB/s | 最大5800MB/s | 最大6800MB/s | |
4KB ランダム読込 | 435000IOPS | 900000IOPS | 1000000IOPS | |
4KB ランダム書込 | 615000IOPS | 1200000IOPS | ||
MTBF | 160万時間 | |||
耐久性 | 総書込容量 350TBW | 総書込容量 700TBW | 総書込容量 1400TBW | 総書込容量 3000TBW |
動作温度 | 0~70度 | |||
重量 | 41g | |||
保証期間 | 5年 |