FastCopy研究所は3月2日、LAN用メッセンジャー「IP Messenger」にコンプライアンス機能を搭載した、初の商用版である「IP Messenger Pro」の販売を開始した。
IP Messengerは1996年より、インターネット接続不要のLAN内メッセンジャーソフトとして利用されている。今回、「ログ監査機能」や「メッセージ外部転送の許可/禁止」など、企業より要望の多かった各種コンプライアンス機能を搭載したIP Messenger Proの販売を開始。さらに、設定不要な専用インストーラー生成機能など、管理コスト低減となる機能も搭載した。
料金は年額で1ユーザーあたり2178円。永久ライセンスは1ユーザー当たり8778円。対応OSはWindows 7以降。
■IP Messenger Proの主要機能
・ログ監査機能(全ての受信メッセージを表示)
・設定不要の専用インストーラー生成&配信機能
・Slack等への外部転送の許可/禁止制御
・ファイル添付の許可/禁止制御
・その他(画面キャプチャー許可/禁止制御、自動アップデート制御など)