モンハンライズが平均約160fpsとヌルヌル動作で快適!AMD最新CPU「Ryzen 7 5700X」と「GeForce RTX 3070 Ti」搭載ゲーミングPCの実力とは

文●ASCII編集部

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デザインと使い勝手を両立したガレリアPCケース

 PCを長く使い続けるには、その中身(スペック)が大事だが、デザインや各種インターフェーフースの数なども大事だ。という訳で、まずは「XA7R-R37T 5700X」の外観をチェックしていこう。「XA7R-R37T 5700X」のPCケースは、サードウェーブのゲーミングPCブランドGALLERIAの専用デザインとなっている「GALLERIA専用 SKケース」が使用されている。

 シックなブラックカラーのフラットフロントデザインに、新世界(ゲームの世界)へのゲート(門)を意識したとされるフロントパネル周囲のRGB LEDバー。さらにガンメタリックに塗られたサイドパネルや、フロントトップのインターフェース部に、PC内部を確認できる一部透明なサイドパネルを装備するなど、さまざまな設置場所にマッチするようになっている。

フロントはフラットパネルと角を落とした柔らかなデザインや、ブルーカラーのフロントサイド吸気口なども魅力。5インチベイも備え、光学ドライブの追加も可能だ

フロント周囲のRGB LEDバーは専用ツールで制御可能。デフォルトのブルーから好みの発光色、パターンに変更できる

 電源のオフから、ゲーミングパッドやUSBメモリーの接続など、なにかと使うフロントインターフェースは、斜めにカットされた筐体前面に装備。「ななめ45度コンソールパネル」と命名されており、PCの床置き机置き、どちらの場合でもアクセスしやすくなっている。

 コンソールパネルには正面左から電源ボタン、リセットボタン、ブルーに発光するストレージアクセスLED、USB 3.2 Gen 1 Type-A×4、オーディオアウト/イン端子が並んでいる。電源ボタン周囲にもLEDギミックを備え、専用ツールでカスタマイズ可能になっている。

USBポートは4基とゲーミングパッドや、USBヘッドフォンなど、使いたいときに接続するデバイスの接続に困ることはないだろう

 常時接続しておきたいウェブカメラや、USBキャプチャーユニット、スピーカーなどの接続に使うリアインターフェースの構成も確認していこう。PS/2コネクター、USB 3.2 Gen 1 Type-A×6、有線LAN(1Gbps)、オーディオジャックと必要十分な端子が備わっている。その他、ビデオカードの映像出力端子はHDMI×2、DisplayPort×3が備わっている。

リアインターフェース。必要十分の端子が備わっているので、各種デバイスの接続に困ることはないだろう

 続いてPC内部の構造をチェックしていこう。PCはいくつかのパーツによって構成されているが、目を引くのはビデオカードだろう。今回触った試用機では3スロットを占有する大型GPUクーラーを装備したASUSブランドのビデオカードが組み合わされていた。さらにその大型ビデオカードを支えるためのバーも備え、重量のあるビデオカードをしっかりと支えている。

 さらにシルバーに輝く、大型CPUクーラーにも注目だ。大型ヒートシンクと120mm径のファンで、8コア/16スレッドCPUのRyzen 7 5700Xを静かに冷却してくれる。そのうえ、筐体のフロント、リア、トップの3カ所に140mm径の大型ファンを装備し、静かに新鮮な外気の取り込みと、PCケース内の空気循環を可能にしている。実際、低負荷時の動作音はかなり抑えられている。

XA7R-R37T 5700Xの標準構成
CPU AMD「Ryzen 7 5700X」
(8コア/16スレッド、最大4.6GHz)
ビデオカード NVIDIA「GeForce RTX 3070 Ti」(8GB GDDR6X)
メモリー 8GB×2、DDR4-3200
マザーボード ASRock B550 TW(AMD B550、ATX)
ストレージ 1TB NVMe SSD(PCIe 3.0 NVMe)
有線LAN ギガビットイーサ
インターフェース 【前面】USB 3.2 Gen1 Type-A×4
【背面】PS2、USB3.2 Gen 1 Type-A×6
サイズ/重量 220(W)×440(D)×480(H)mm/約14kg
OS Microsoft「Windows 11 Home 64bit」

※スペックは検証時のもの。時期により構成が異なる可能性がある。ベンチマークの結果もOSのバージョンなどにより多少差異が生じるため参考値として欲しい

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