パナソニックは2月25日、屋外や過酷な現場に適した「TOUGHBOOK(タフブック)」の頑丈タブレット「FZ-G2シリーズ」と頑丈PC「CF-33シリーズ」に5G対応の新モデルを発表。3月から順次発売する。
屋外や防災の現場での遠隔指示、スマート工場での遠隔操作支援の用途などで5Gに期待が高まっていることを受け、タフブックで初めて5Gに対応。
FZ-G2では5G/LTE(公衆網)とローカル5Gに対応。ノンスタンドアローン(NSA)方式とスタンドアローン(SA)方式に対応するほか、SIMカードとeSIMのデュアルSIM対応なので1台で5G/LTE(公衆網)とローカル5Gネットワークを切り替えて使用できる。
両モデルとも、Windows 11 Pro搭載モデルとWindows 10 Pro プレインストール済みモデル(Windows11 Pro ダウングレード権行使)」を用意。CPUは第10世代インテルCore i5プロセッサー(インテルvProテクノロジー対応)を採用し、IP65準拠の防塵防滴試験や米国国防総省規格準拠のテスト(MIL試験)を含む頑丈試験を実施し、高い耐久性を備える。価格はいずれもオープンプライス。