デル・テクノロジーズ、CG映像制作会社デジタル・フロンティアのITネットワーク環境を高速化し、日本のエンターテインメント業界の発展に貢献
デル・テクノロジーズ株式会社
「Dell PowerSwitch」導入により、瞬間最大約70Gbpsの高速環境で映像制作が可能に
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.delltechnologies.com/ja-jp/index.htm )は、株式会社デジタル・フロンティア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:植木 英則、以下、デジタル・フロンティア、URL:https://www.dfx.co.jp/ )のCG(コンピュータ グラフィックス)映像制作を支えるITインフラのネットワーク環境に、「Dell PowerSwitch」ネットワークスイッチを活用することで、瞬間最大約70Gbpsの高速環境を実現する、高速でパフォーマンス強化したネットワーク環境を構築したことを発表しました。
■業務改革の背景:
デジタル・フロンティアは、高画質・高品質の映像を制作しており、4Kなどで取り扱うデータの容量が増え、かつストリーミング配信が一般的になってきた昨今、それらに対応しうるインフラ構築のため、まずはファイルサーバーとワークステーションをつなぐネットワークの10G化/100G化を検討していました。しかし、これまで使用していたシャーシ型スイッチのリプレイスではコストがかかりすぎるため、新たに、低コストでネットワークの高帯域化を実現可能な製品を求めていました。
■デル・テクノロジーズのソリューション採用の理由:
デル・テクノロジーズのネットワークスイッチである「PowerSwitch」は、他社製品と比較すると約1/3の導入価格でした。オンサイト保守も選択可能で、パフォーマンスと安定性も両立できるという点が採用の決め手となりました。また、3年前に、スケールアウト ファイルストレージの「Dell PowerScale」と「Dell PowerSwitch N4064F」を採用した際、導入前の事前検証、設置の迅速さ、運用管理のシンプルさ、導入後のサポート対応にも満足しており、何よりトラブルなく安定して運用できていたことが、今回の採用を後押ししました。なお、ストレージの「PowerScale」には、「PowerSwitch S5232F-ON」と繋いでいる「PowerSwitch N4064F」に付帯している2つの40GbEアップリンクポートを使って繋いでいます。さらに、約500 台のワークステーションと繋いでいる12 台の「PowerSwitch S4148T-ON」には、100GbEダウンリンクポートを使っています。
■導入の効果:
今回の業務改革により、以下の効果がありました。
・「PowerScale」と「PowerSwitch」を活用することで、瞬間最大で約70Gbpsの高速な環境での映像制作が可能に
・業務拡大により素材の数やデータ量が多い4K作品が増える中、今後、デジタル・フロンティアが、数年間使えるネットワークソリューションを整備
・フルCGのレンダリングなどでアクセスが集中する際にも、高速作業が可能に
・業界標準のコマンドCLIを使えることで、スムーズな運用管理が可能に
■ネットワーク システム構成図:
# # #
■株式会社デジタル・フロンティアについて
CG映像制作を行う株式会社デジタル・フロンティアは、映画、ゲーム、テレビ、ストリーミング配信など数多くの作品を手掛けています。最近では、細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』のCG制作、Netflixで配信されたSFスリラードラマ『今際の国のアリス』のVFX制作も担当し、2021年3月15日にNetflixと複数年・複数作品にわたって制作協力する業務委託契約を締結しました。Netflixのデジタル・プロダクション部門が主体となる作品や、Netflixとそのパートナー制作会社が製作するNetflixオリジナル作品でVFXなどの映像制作リソースを提供しています。
■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
# # #
(C) Copyright 2022 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。