超軽量の「タイプVG」と「タイプVC」、15型の「タイプVW」は新デザインだ

NECが822グラムの14型モバイルPCなど「Mate/VersaPro シリーズ」17 タイプを発表!!

　NECは2月3日にビジネスPCの「Mate/VersaPro」シリーズ新モデルを発表した。超軽量の「UltraLite タイプVG」と「UltraLite タイプVC」、15型の「タイプVW」は新設計ボディとなり、全モデルでWindows11が選択可能で、17タイプ48モデルがラインアップされている。

14型16対10画面に5Gモデムも内蔵可能で
822グラムを実現
「VersaPro UltraLite タイプVG」

　タイプVGはデザインを一新し、従来の13.3インチFHDから14インチのWUXGA(1920×1200ドット)の16対10比率スクリーンを搭載した。

　CPUはCore i7-1195G7またはi5-1155G7で、メインメモリーは8または16GB、ストレージはすべてPCIeとなり、128、256、512GBから選択できる。

　インターフェースはUSB3.2 Gen2 TypeA（パワーオフUSB充電機能付き）、USB3.2 Gen2 Type-C×2 (DisplayPort出力機能付き)、HDMIにmicroSDカードスロット、オーディオジャックを搭載。

　新たに物理シャッター付きのWEBカメラとなり、IR付きなのでWindows Hello顔認証を利用できるうえ、電源ボタンは指紋センサー内蔵となっている。

　ボディサイズは313 x 218 x 17.5ミリ、重量はLバッテリーで822グラム、LLバッテリーで875グラムとなる。

　キーボードデザインも変わり、左上のESCキーにFnLock機能を搭載。ファンクションキーは機能ごとにまとめて配置されている。

　5GはナノSIMとeSIMを搭載可能で、社内用のローカル5Gと、外部でのキャリア5Gをシームレスに利用できる。希望小売価格は34万5000円からだが、Web直販サイトNEC得選街ではキャンペーンで20万7130円から購入可能だ。

13型にAMD Ryzen搭載
「VersaPro UltraLite タイプVC」
 

　タイプVCはディスプレーが12.5インチから13.3インチへと大型化し、明るさも250から400nitへと向上。CPUはインテルから、AMD Radeon 5 5500Uで処理性能もUPした。

　メモリーは最高8GBから16GBに向上。インターフェースはUSB3.2 Gen1 Type-A(右側×2(1ポートパワーオフUSB充電機能付き)、USB3.2 Gen2 Type-C(左側×1(Power Delivery対応DisplayPort出力機能付き, ACアダプタ接続ポート兼用))、HDMIに引き出し型の有線LAN端子、SDカードスロット、オーディオジャックを内蔵する。

　こちらも新たに物理シャッター付きのWEBカメラとなり、IR付きなのでWindows Hello顔認証を利用でき、電源ボタンは指紋センサー内蔵。

　ボディサイズは307×216×17.9ミリ、重量はMバッテリーで971グラム、Lバッテリーで1022グラムとなっている。希望小売価格は26万8000円からで、NEC得選街ではキャンペーンで14万8720円から購入可能だ。

光学ドライブも内蔵で
デスクトップ置き換えに最適
「VersaPro タイプVW」

　15.6インチのFHD液晶にDVDスーパーマルチドライブも内蔵したノートPCで、CPUは新たにAMD Ryzen 5 5500Uに向上し、メインメモリーも最高32GBが搭載可能となった。

　インターフェースはUSB3.2 Gen2(左側面Type-C×1、映像出力非対応)、USB3.2 Gen1(左側面×2)に、有線LAN、HDMI、オーディオジャック、DCコネクターを搭載。

　ボディサイズは362.4× 253.8 × 22.7ミリで、重量は2.2キロ。希望小売価格は21万3000円からとなっており、NEC得選街ではキャンペーンで9万2180円から購入可能となる。

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