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高機能Androidタブレット「LAVIE Tab 12」も

NECパーソナルコンピュータ、省スペースで狭額縁の一体型PC「LAVIE A27」

2022年02月01日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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LAVIE Tab 12

エンタメ&クリエイティブ向けAndroidタブレット
「LAVIE Tab 12」

 LAVIE Tab 12は、高水準を求めるエンターテインメント/クリエイティブユーザー向けをうたう同社のAndroidタブレットの最上位モデル。

 プロセッサーにSnapdragon 870(8コア/最大3.2GHz)を搭載し、8GBメモリー(LPDDR5)、256GB ストレージを備える。従来モデルのT1195/Bと比較して、処理性能は200%アップし、CPUスコアは4倍に向上しているという。

 ディスプレーには12.6型(2560×1600ドット)の有機ELパネル(アクティブマトリクス有機EL)を採用。600ニトの輝度を実現するほか、リフレッシュレートは60Hz〜120Hzの範囲で変動するアダプティブ仕様。HDR10+規格に対応し、明暗の差を1024階調で表現でき、「DOLBY VISION」にも対応する。

 音響性能にもこだわった。JBL製のスピーカーを4基搭載し、低音域の迫力とクリアなサウンドを実現。ダイナミックレンジは125dBで、音響エンジン「DOLBY ATMOS」に対応する。

 薄型で軽量の設計も特徴。最薄部はおよそ5.6mm、重量はおよそ565gで、ウェブ閲覧時で最大10時間のバッテリー駆動時間をそなえる。オプションとして「スタンドカバー付きキーボード」「デジタルペン2」「タブレットカバー」を用意するが、最も重量の重いスタンドカバー付きキーボードと組み合わせても、およそ998gと、1kgを切る軽さでの運用が可能だ。

スタンドカバー付きキーボード、デジタルペン2と組み合わせたイメージ

 主なスペックは以下の通り。

LAVIE Tab T12:Snapdragon 870、8GBメモリー、256GBストレージ、12.6型ディスプレー(2560×1600ドット/有機ELパネル/AMOLED)、USB Type-C端子×1(充電端子兼用)、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)、有効画素数およそ800万画素フロントカメラ(CMOS)、有効画素数およそ500万画素リアカメラ(CMOS)、およそ幅285.6×奥行き184.5×高さ5.6mm、およそ565g

 価格はオープンプライスで、実売価格は10万2000円前後になる見込み。3月17日の発売を予定している。

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